そういえばアカデミー賞の候補作品が発表されている。
『6才のボクが、大人になるまで。』も
『グランド・ブダペスト・ホテル』も作品賞にノミネートされていてうれしい。
というかホッとした。
この作品を面白いと思った自分の感性と世の中の評価がずれてないということ。
アート性と娯楽性とが絶妙なバランスで噛み合った
ポップな作品がアメリカで評価されたということ。
でも下馬評が高いのは
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』みたいね。
監督は『バベル』『ビューティフル』のアレハンドロ・イニャリトゥ。
マイケル・キートンが主演男優賞も獲るんじゃないかな。
(『ハングオーバー』シリーズのブラッドリー・クーパーに獲ってほしいが…)
最多9部門ノミネート。
作品、監督、主演男優賞、エドワード・ノートンが助演男優賞じゃないか。
これは観てみたい。4月に公開か。
で、『6才の…』か『グランド…』のどちらかが脚本賞。
後者は美術賞や衣装デザイン賞もいけそう。
監督賞の大穴が前者のリチャード・リンクレイターか。
演出力というより奇抜な発想の作品をじっくり時間を掛けて完成させたということで。
主演女優賞は分からんなあ。
なんで『6才の…』のパトリシア・アークエットは主演じゃなくて助演女優賞なんだろ。
視覚効果賞とかその辺りの技術系の賞は
『インターステラー』が独占するんでしょうね。観てないけど。
長編アニメ賞は日本から『かぐや姫の物語』も出ているけど、
ディズニーってことで『ベイマックス』が順当か。
そういや、アカデミー賞から話変わって。
『ワイルド・スピード』シリーズの最新作が出るみたいで。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』というタイトルなんだけど
空へ、という展開はさすがにネタ切れなんだろうか…
主演の一人ポール・ウォーカーも昨年、撮影期間中に事故死しているし…
どうなってるんだろ。どうやって完成させたんだろ。
でも観に行っちゃうんだなー。