ブロック崩し

金曜の夜に飲んでた時の話題でもうひとつ思い出したのが
ブロック崩し」のこと。


ブロック崩し」そのものは「アルカロイド」のリメイクもあって
どんなものかは知っていたけど、
僕が小さい頃は専用のゲーム機があってテレビにつないでプレイできた、
と話しても信じてもらえなかった。というかピンと来ていなかった。


コントローラーはなく、全面に白くて円いツマミがあって、
それを左に右に回すことによってラケットが合わせて動く。
他にいくつかボタンがあって、
本体の右脇・左脇にもそれぞれ円いボタンがあった。
ファミコンのようにカセットの入れ替えはできない。
ブロック崩し以外にもいくつかのゲームができたように思う。
ピンボールがあったかな。右脇・左脇のボタンでフリッパーを操作する。


小学校のとき夢中になってプレイした。
誰かの家にはあったものだ。
ファミコンが出てくる前で、いつのまにか取って替わられていた。
中学か高校だったか、母の友だちがただでくれるという。
喜んでもらっていった。
何度か遊んで物置へ。
スーパーファミコンが出たり、ゲーム機が急速に進化していた頃だ。
当時の自分にとっては素朴過ぎた。


何年か後、大学生だったか、物置に見つけて懐かしくなって
テレビにつないだら動かなくなっていた。
夏は30℃、冬はマイナスになる環境にほったらかしで基盤が壊れてしまったか。
きちんと動くならば今、オークションに出したらけっこうな値段がしたかもしれない。
もったいないことをした。


今検索してみると任天堂のがよく出てくるけど、
僕が持っていたのはエポック社の方。
こちらを参照。「ファミ通」が辿るヒストリーなので勉強になる。
http://www.famitsu.com/guc/blog/tvgame/11170.html


この年になるとこれぐらいシンプルなゲームもまたいい。
妻が「マッピー」がやりたいという。
確か「ナムコミュージアム」の1本目持ってたよなあと
家に帰って見てみたら「マッピー」は入っていなかった。
調べてみると「ゼビウス」と共に2本目だった。
1本目は「パックマン」や「ラリーX」「ギャラガ」だった。
先ほど amazon で2本目の方をオーダーした。
中古で300円ぐらいだった。