昨日2/20(月)のこと。
夜中何度も目を覚ます。さっそく筋肉痛になっている。
9時、外が明るくなっていて起き上がる。
雨が降っていて風が強い。昨日じゃなくてよかった。
筋肉痛で足がこわばっていて予想以上に辛い。
湿布をもらって貼る。
朝食。のっぺい汁という熊本の郷土料理を食べる。
小さく角切りにした蓮根、里芋、コンニャク、鶏肉などを片栗粉でとじる。
お祝いにと赤飯も炊いてくれていた。
朝のニュース番組を見ていると昨日の熊本城マラソン、
沿道からの応援が23万人で過去最高とあった。
その他、テレビではずっと金正男氏暗殺のニュースばかり。
防犯カメラが暗殺の模様を録画していたと。
車で昼を食べに行く。
僕のリクエストで上通りの老舗、紅蘭亭へ。
三年前、初めて熊本に来た時に入ったことがある。
太平燕や酢排骨(酢豚)を食べる。
熊本城前に出る。閑散としていて、昨日マラソン大会があったとは思えないほどだった。
新町の方に移動して、「吉田松花堂」へ。
江戸末期から「諸毒消丸」という丸薬を売っている。
ここの方と縁があって、子猫を譲ってもらうことになっていた。
土塀で囲まれた古くからの屋敷は趣きがあったが、先の地震で半壊状態となった。
中に入れてもらうとところどころ床が外され、工事中となっていた。
蔵書は貴重なものが多かったが震災の雨と泥でほとんどダメになってしまったと聞いた。
猫は3ヶ月ほどで、2週間ほど前に庭に迷い込んで来た。
鯖虎系の雑種。洋猫の血が入ってるんじゃないかと義父は言う。
大人しくケージに入れても暴れない。
今回は試しに会ってみて様子を見るはずが、大きくなってからは難しいだろうと
ケージを借りて東京に連れて帰ることにした。
普段食べているカリカリを一袋もらう。
雨は降ったり止んだり。
一度家に戻って、洗濯物を畳んで、荷物をまとめて段ボールに詰める。
猫のケージを義父母の家にあったものに移す。
猫用の爪切りをもらったので妻が切ってやる。
15時に家を出る。
郵便局に荷物を出して、その後義理の祖母の家に挨拶。
朝テレビで見た唐揚げ屋に買いに行く。
揚げたての唐揚げにフレーヴァーの粉をふりかける。レモン、スパイシーチリ、インドカレーなど。
オリジナルフレーヴァー(基本のにんにく味)とレモンフレーヴァー、普通の大分風唐揚げ(にんにく醤油味)にする。
注文を受けてから揚げるため10分ほど待つ。
雑然とした小さな店内には九州各地の情報番組のレポーターの色紙が。
揚げたてを車の中で食べるとさくさくふわふわでジューシー。
確かにこれはテレビで取り上げられるだけのうまさだ。
「唐揚げの新星」という店。
空港へ。チェックイン。
猫を預けると6000円もした。その分手厚く扱ってくれるのだろうか。
猫は大人しく、全く暴れない。
車の中でどういう名前をつけるかという話になった。
僕は「唐揚げ」がいいと言ったんだけど、もちろん却下になった。
東京は春一番の影響で上空が乱れているらしく、利用する機体の到着が遅れていて出発が40分遅延。18:10となる。
時間が空いて缶ビールを買って、空いている席で飲みながら唐揚げを食べた。
おみやげにめんべいもマヨネーズ味と九州限定の辛子明太子味を買う。
昨日のマラソンのゼッケンを見せると10%OFFだった。
17時半、義父母と別れて保安検査場をくぐる。
滑走路が混んでいると離陸が遅れて18:33頃。
夕暮れの最後の光。
飛び立って熊本の夜景。
都築響一『夜露死苦現代詩』の続きを読む。
到着は本来ならば19:00だったのが、40分遅れで19:40となり、
羽田上空が混んでいるから20:15となり、
それがさらに遅れて20:45頃ようやく到着。
2時間ぐらいずれたか。
『夜露死苦現代詩』を読み終えてしまった。
手荷物の受け取りへ。ペット専用のレーンがあるんですね。
大人しくケージの中に収まっていて、吠えたり暴れたりはしない。
いい子だなと思うが、オスなので怖がりで怯えていたのかもしれない。
リムジンバスに乗って和光市へ。
トンネルの環状線に乗っていくのかと思っていたら地上を通ってレインボーブリッジを渡った。
お台場から東京タワーや高層ビルの夜景が見えた。
40分であっという間に到着。そこからタクシーに乗った。
22時過ぎに家に着いてシャワーを浴びて、しゃべくりの後半を見ながら荷物を片付ける。
妻は遅くまで開いているイオンにトイレ用の砂を買いに行く。
猫は13時過ぎに引渡し、16時に空港で預けてそこから22時まで。
元の家から9時間以上の長旅となった。
ケージから出すとシャシャッとソファーの下へ。
そこから出てこなくなった。
覗き込むとこちらをじっと見つめている。
ほんと怯えているのだな…
23:55がようやく「一人ナイツ」
しかし正月過ぎに聞いたイチローネタだった。
いまだ筋肉痛。明日ぐらいまでは続くか。
午前0時過ぎに眠る。