「成田寄席 桂歌丸落語会」

朝から雨。
寝たのは午前2時過ぎで眠いはずが、8時半に目が覚めたらその後眠れず。
センバツを少し見て、11時過ぎに家を出る。
今日は「成田寄席 桂歌丸落語会」へ。
昨年末も倒れて体調面の不安もあり、見れるうちに行っておこうと。


北池袋から首都高に乗って東へ。
ほとんど渋滞に捕まらず、順調に進む。
土砂降りになったり止んだりを繰り返す。
12時半には成田の手前まで近づいて、酒々井のパーキングエリアで昼食。
フードコートで醤油とんこつラーメンとミニメンチカツ丼のセットを食べる。
追加で名物だという味噌コロッケを。


富里で高速を下りてそこからはずっと渋滞。
なんとか開演前に間に合って駐車場も最後の方の空きに停めることができた。
大ホールの中に入ると笑点グッズが販売されていた。
木久蔵ラーメンや円楽きんつば笑点フェイスタオルなど。


今回のラインナップは桂竹わ、桂竹千代、江戸屋まねき猫、桂歌丸
桂竹わは落語家になって3年目という。若々しいけどしっかりとした筋があるように感じられた。
「転失気」をやった。以前神保町の三省堂のホールでの寄席に行ったとき、
やはりまた別の若手落語家ので聞いたことがある。
桂竹千代はマクラの方が面白かったな。
しかし申し訳ないことにホールの空調が暖かすぎて寝てしまった…


中入り後の江戸家まねき猫は三代目江戸家猫八の娘。四代目は異母兄弟。
一家で動物の物真似。河童の鳴き真似を披露する。
河童の鳴き声をテープレコーダーで録音した人がいるとかで。
ピーーーー、ヒョロロロローと。


ここで一度幕が下りる。
車椅子で移動しているからだろうな。そういう姿は見せたくないと。
幕が上がって桂歌丸
声にハリがあるが、酸素吸入器を鼻に刺しているため息を吸うたびにスピーという音がする。
ダースベーダーのコー…ホー…のような。
しかし聞いているうちにそのことも忘れてしまう。
演目は「鼠」左甚五郎の人情もの。長い噺なのに聞き入っちゃいますね。
元気になることはあるのだろうか…
それはそうと左甚五郎が主人公のを聞くのは先日の神楽坂以来2度目。
酒好きの風来坊で天才、というキャラクターは物語をつくりやすいのだろうな。


終わって車で帰る。
東京に戻る間に日が暮れていく。荒川を渡る。
ところどころ渋滞で笑点世界遺産は見れず。
サザエさんに間に合う。スペシャルだったのか、「ガマだせ熊本」と。
アメトークスペシャル。
若手芸人のネタを中川家、千鳥、フジモンザキヤマがコピーするという。
別次元の面白さに持っていく中川家はさすが。
続けて恒例のビビり芸人。
ライフで買った割引の刺身とチキン南蛮で缶ビール。
日曜の夜をまったり過ごす。