昨日は上野の精養軒で青森高校同窓会の総会と懇親会。
毎月一度四ツ谷で会合を開いてここ半年準備してきたのが、ようやく。
今年の幹事が僕ら43回生（1993年卒）で、
僕も役員の一人として同級生に頼んだ講演の調整をしたり、
４月の頭には青森に行って野球部監督の同級生にインタビューをして
その映像を編集、完成した動画を懇親会の会場にて上映した。
当日の役割はその他にビデオ撮影。
もう一人手伝ってもらって二人体制で。
僕は三脚に固定で、もう一人は手持ちで。
これからそれを編集しないといけない。
本編だけではなく準備もあるからトータル10時間分ぐらいになるのかなあ。
ちょっと気が遠くなる。
朝、８時半に集合。
西郷さんの像とか上野公園周辺の風景を撮りながら
上野駅公園口近くまで移動したら
三々五々向かっていた同級生たちに会う。
皆で精養軒へと向かった。
総会は11時スタートでそれまでに事前準備を終えないといけない。
控室では人数分コピーした進行台本をホッチキス止めする。
配布物を封筒に詰める。
青森から送られてきた板かりんとうやあん玉、いのち、
イギリストーストといったゆかりのお菓子を皿に盛りつける。
会場では講演で使うパワーポイントの表示確認や
僕がもってきた DVD の上映確認。
僕ら43回生はそれぞれ係を示す腕章をして、
青森側の同窓会から送ってもらった青森高校と書かれた前掛けを締めた。
10時ごろになって青森在住の同級生たちが10人ぐらいかな
朝イチの新幹線で助っ人に来てくれた。
最初のうちはバタバタしていたものの10時を過ぎる頃には
だいたい終わって少々まったりモード。
お菓子をちょっと味見したり、思い出話にふけったり。
友人は高校時代に撮影したビデオを動画ファイルにしたものを
プロジェクターを持ってきて隅の方で上映していた。
軽音が文化祭で演奏したときのや、当時の先生たちへのインタビュー。
11時、総会がスタート。校歌を歌い、来賓挨拶、
決算報告や個人情報の土地扱いについて会則の変更などの議事。
第二部は同級生による講演。
口コミ、インバウンド、リバウンドをテーマに昨今の海外旅行事情について語ってくれた。
12時半、一度会場をセッティングし直して懇親会用に円卓やテーブルを並べ、料理が運ばれる。
ステージの上には太鼓が置かれ、ねぶた囃と共に第三部の懇親会。
高校OB/OGや東京のねぶた同好会的なグループが跳人となって笛を吹き、太鼓を叩いた。
来賓、年配の方々は円卓。若い世代（僕ら40代も若い世代となる）は立食。
僕らは係として飲んだり食べたりしている暇はなし。
写真係が各テーブルを回って写真を撮って、田酒などのお酒を運んで、
年配の方々に呼び止められたらあれこれ手伝ってと大忙し。
そのうちに僕の映像を流す時が来て、会場が暗くなって、スクリーンが下ろされた。
野球部の練習風景や甲子園への思いを熱く語る監督。
なかなか好評だったようで、つくってよかった。
新卒者をステージに呼んでのインタビューがあって、
最後は青森からの助っ人たちが跳人姿となってねぶた囃、
そして僕らの代の応援団長が指揮をして校歌斉唱。
校歌が大声で歌われる。いい懇親会となった。
その後僕ら43回生、受付担当の30回生、同窓会役員たちによる打ち上げ。
余った料理と事前に確保しといた田酒で。
僕は懐かしのカツサンドをもらって食べた。もちろん田酒も飲んだ。
撮影した映像はその場でSDカードを読みこんでノートPCに保存。
ビデオカメラを貸してもらった友人に返却してこの日の作業は終わり。
野球部監督インタビューの動画も同窓会の広報係の方にファイルをUSBメモリで渡した。
友人が360度撮影できるカメラを持ってきていて、皆で記念撮影。
その後上野駅前まで行って２次会、３次会、４次会。
今回の準備の半年のことやそれぞれの仕事のことなど、あれこれ話す。
２次会はほぼ全員、４次会にも半分ぐらいの凝ったかな。
朝まで飲む？ という話もあって僕も翌日の月曜、つまり今日は休みを取ったんだけど
結局終電で解散となった。ホテルに泊まった青森組はさらにもう一軒行ったのかな。
解散の前は青森からの友人のリクエストで男ばかり10人ぐらいで
歩いて御徒町の蒙古タンメン中本へ。久々に五目味噌タンメンを食べた。
ホテルに向かう同級生を見送って僕は大江戸線の最終で帰った。
都庁前乗り換えもぐるっと回っても同じ到着時刻になっていたので
ぐるっと回って帰ることにした。疲れ切って席に座った瞬間寝てしまった。
家に着いて布団に入ったのは午前２時。
今日は昼まで寝てるつもりが、７時半、みみたに遊ぼ遊ぼと起こされる。
飲んでた時に「岡ちゃんに手伝ってもらってよかった」「助かった」と。
そう言われると嬉しいものであって。
僕も今回やってよかったと思う。
次は８月のお盆に開催される青森側の同窓会。
僕らもまた助っ人で手伝いに行く。
