青森帰省 その2

8時半前に起こされる。
青森は今日も快晴。青空が広がっている。


朝は昨日義弟からもらった野辺地の納豆でご飯を半分、
残り半分は昨晩のすき焼きに玉子を巣ごもりで入れたもので半分。
母がりんごの皮を剥く。


午前中、母が高齢者向けのコミュニティセンターのようなところに出かける。
電気で体を温める治療器を使うと。温泉もある。
青森市で運営していため、無料。
義弟が大晦日の寿司を持ってきてくれる。


BS-TBSが8時から9時間連続で酒場放浪記、おんな酒場放浪記。
捨ててるのか。
いや、これが一番視聴率が視聴率が取れてコスパがいいのだろう。
8時台はおんな酒場放浪記で
9時台は酒場放浪記で四国御遍路、11時台は神話がテーマで淡路へ。
13時になってから熊野古道で和歌山や高野山。本宮、那智大社
見ながら寿司を食べる。
15時から東海道。これはこの前の正月にやってたものかな。


午後、続けて義弟がおせち代わりのオードブルを持ってきてくれる。
母が借りている駐車場のスペースにいつも無断で停めている人が最近いるという。
下に受け取りに行くとまた停めている。義弟の車が停められない。
ナンバープレートと駐車スペースの番号が写るように写真を撮影して
管理人に連絡しますと紙に書いてワイパーに挟む。
30分後に見に行ったら車が消えていた。
なんにしても感じが悪い。
一方で向こうも、普段使ってないんだから少しぐらいいいだろ、ってことなのか。
だったら駐車場代を負担すべきであって。


午後から雪が降りだす。
15時過ぎ、タクシーに乗って「かっぱの湯」へ。
晦日だけあって、とても混んでいた。
子どもたちも洗い場から温水プールまで駆け回る。
露天風呂に入る。大粒の雪が降っている。
外の照明にも積もっている。
余りの人の多さに落ち着かず、早々に出る。
休憩所で生ビールを飲む。
母と妻が出てきて、味噌おでんも頼んだ。


またタクシーを呼んで帰る。
話好きな運転手で、温泉の話になる。
岩崎村にサンタランドという施設があって、トナカイの肉だけではなく、
カンガルーやトドの肉も食べられるという。


帰ってくると昨年末の『孤独のグルメ』の特番が。
松山、広島、成田と移動する。
見たい番組が見ることができていい大晦日だ。
見終わってちょうど、ガキ使。
マンネリだなあと言いつつ、見てるとゲラゲラ笑ってしまう。
つうか乙武さんいいのか、とふと正気に思う。
杉咲花って演技うまいな。


夜は中華のオードブルと昼の寿司の残り。
昨日の東京駅でも見つけた、
サッポロが出している銀座ライオンの缶ビールを飲む。
八海山。いいちこのお湯割り。


紅白を後半から見る。
PERFUME が見たくて。「エレクトロ・ワールド」だった。
 ステージではディープラーニングという新しい技術を使いますと言ってたけど、なんか違うと思う。
西野カナの「トリセツ」は何気に泣く。
乃木坂46のバックで聞こえた男たちの野太い歓声は膨大な数のファンが申し込んで、
 何百分の一が抽選に当たって、それでもかなり多かったということなんだろうか。
・けん玉世界一の dj koo ってなんだったんだろ。
・そして北島三郎。サブちゃんぐらいになると後ろに桑田佳祐が立つんだな。
aiko がデビューした年に広瀬すずが生まれたという話に愕然とする。
 aikoは歌が上手いのかなんなのかいまだによくわからない。
松田聖子、誰が望んで、どういう経緯で出たんだろ。ただの懐メロ枠? 
 妻が聖子ちゃんは紅白よりもベストテン向きだと言って、納得。
野村萬斎宮本浩次が同い年。
 椎名林檎宮本浩次を飼い慣らした感あり。
 ギターのないアレンジのため、忘るまじおじさん登場せず。
松任谷由実が歌ったスタジオは昨年安室奈美恵が歌ったとこじゃないか。
 裏で松任谷正隆が弾いてた。皆泣いてた。
 でもやっぱいいよな。ベース小原礼にギターが鈴木茂か。
 バックメンバーの名前が表示された。
星野源は出てもドリカムは出なかったか。今ツアー中だし。
 忘るまじおじさんここで登場。ギター弾きまくるが、ほぼ聞こえず。
 最後の銅鑼の音、ずれてなかったか。
・米津玄師のよさが未だよくわからず。ハチ時代のアルバムははいいと思ったけど。
「Lemon」が今年様々なランキング29種類で一位とあって、世の中にランキングがそんにあるのかと。
 徳島の美術館いいな。一番いい演出だったと思う。
MISIA のバックに ASA-CHANG。「つつみ込むように」に一番の心地よい懐メロ感を感じた。
石川さゆりの「天城越え」は「面白い試み」の域を超えず。
 布袋寅泰なしで堂々と歌った方が紅組のトリにふさわしかったのではないか。
・指原さすが桑田佳祐がコメントする斜め後ろにいるな。
 サザンとユーミンを出して「平成最後の」というのはずるい。
「さぶちゃーん」がグッときた。そしてユーミンと。ずるい。
 鈴木健二「私に1分だけください」以来のカオス。
・純烈が見られなかったのだけが心残り。


終わって布団を敷いて寝る。
2018年、43歳もこれでおしまい。
おやすみなさい。