2020-07-14 ダイナマイトに毛が三本 詩を書く ヤツらが街にやってくる 分福茶釜をかき鳴らし 三途の川もひとっ飛び つむじは要らぬ屁もこかぬ どいつもこいつもチョンチョコちん さてはしんがりつとめるは ダイナマイトに毛が三本 ヤツらは街を出て行った 浜の白洲も枯れ果てて クルクルパーの夜があけた 口笛吹いて笑い出す 見知らぬ少年デデスコでん 一本二本と気もそぞろ ダイナマイトに毛が三本