唐揚げというもの

今日は「いい肉の日」
寺門ジモン先生は宮崎県小林市で開催される
オンライン焼肉フェスで最高級の宮崎牛を焼くようだ。
 
肉ということで思い出したのが先日のNHKあさイチ
2018年、ニチレイフーズの調査によれば
全国一の唐揚消費量を誇る県は青森とのことだった。
 
この時の番組でごぼうと鶏のから揚げと共に取り上げられたのが手羽先の唐揚。
え、あれってご当地ものだったの!? というか、唐揚だったの?
醤油味の手羽先。
小さい頃よく食べた。スーパーとか肉屋の店先でよく見かけた。
塩を多めに振っていたり、タレが甘かったりと店によって味が少しずつ違っていた。
あれって油で揚げていたのか、……そりゃそうだよな。
小麦粉や片栗粉を使わないのでいわゆる唐揚げの衣はなく、素揚げに近い。
青森市ではニコニコ通りにある「ナリタ」という肉屋の手羽先が有名なようだ。
 
青森県民はあの手羽先を今もよく食べるのか。
あれを唐揚げと呼んでいいなら
確かに青森県の唐揚消費量は相当高いということになる。
母が総菜屋でよく買ってきて、週に一度は4・5本ペロリと食べていた。
 
そういえば小さいころ食べた唐揚げと言うと、チューリップ。
サクサクしておいしたかったなー。
細い骨をつまんで丸まった肉にガブッと噛むと甘い肉汁が溢れて。
あれってなかなか見かけないですよね。
居酒屋のメニューにありそうでない。なんでだろ?
まさかあれも青森のご当地グルメだった!?
手羽元だし。そんなことはないか。
 
同じことを考える方がいて、記事に書かれていた。
『チューリップ唐揚げは、なぜマイナーになったのか』
加工の手間がかかるし、昔は安かったけど今はもっと安い肉がある、
今は胸肉のようなヘルシーな部位が人気とのことだった。
 
唐揚げ、竜田揚げは鶏肉・豚肉に限らず、根菜系もおいしいですね。
ゴボウの唐揚や里芋の竜田揚げ。
こういうのは子どもの頃だと地味で嫌がるけど、
大人になった今だとうれしいもので。
揚げ物だけど野菜なので後ろめたさもなくなったり。