【著者トークイベント】金子浩久のBookCarLifeな冒険譚

06/22(土)夜、今月3本目の青熊書店のイベントです。
 
著者の金子さんは神保町 PASSAGE の棚主仲間です。
初めてお会いしたのは PASSAGE の棚主交流会で、
作家の方がいる! と恐る恐る挨拶してみたら気さくに話してくれました。
 
『ユーラシア横断1万5000キロ』は
一昨年読んだ本の中で一番面白かったです。
練馬ナンバーのトヨタウラジオストックから西へ、西へ、ひたすら西へ、
ポルトガルのロカ岬を目指す。
ロシアの道なき道を走り抜けて、案の定トラブルの連続。
これぞ現代の冒険です。
読み終えるとき、もうこの先はないのか……、と寂しく思いました。
素晴らしい旅行記は読み終えるのが惜しくなるものです。
 
20年近く前の旅行記なので今は違うのかもしれませんが、
等身大の(だけどだだっ広い)ロシアという国や人がよくわかります。
僕も学生時代に一か月モスクワに滞在したことがあって、
田舎の方はわかりませんが、ああ、あの感覚と思い出すものが多かったです。
(もちろん、ロシアのウクライナ侵攻を肯定していい、ということではありません)
 
その『ユーラシア横断1万5000キロ』を軸においてのトーク
僕も楽しみにしています。
金子さんの文章は見聞きしたこと、感じたこと、考えたことが
率直に語られていて、僕はとても好きです。
 
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【著者トークイベント】金子浩久のBookCarLifeな冒険譚
 
「冒険」――この危うさと希望を内包する言葉の響きに、
誰しも一度は胸を沸かせたことがあるのではないでしょうか。
今回お招きする語り部は、自動車評論家として
数々の取材活動や書籍出版を手掛けてきた金子浩久さん。
ご著書『ユーラシア横断1万5000キロ』(二玄社)を道しるべに、
金子さんがこれまで経験してきた旅や取材から掴み取った「冒険考」を伺います。
加えて、自動車業界の最新事情に関するお話も!
未来に向けて、人もクルマもどんな冒険の可能性を秘めているのかなど、
興味深いお話が満載のひとときです。
 
また、若い頃から読書を通じてあらゆる本に刺激を受けてきたという金子さん。
当日は、金子さんの愛読書が並ぶ著者の本棚を一部再現!?
そんなお楽しみもご用意しております。
 
みなさまの胸の奥に眠る何かの導火線にキラッと火花が散るような、
そんな時間をお過ごしください。
 
【講演者プロフィール】
●金子浩久
1961年生まれ。大学卒業後、出版社編集者を経て独立。
87年からモータースポーツを中心に取材を開始。
以降、《人とクルマの関係》を軸に置いた独自のリポートを発信し続けている。
著書に『ユーラシア横断1万5000キロ』(二玄社)のほか
『10年10万キロストーリー』(二玄社)『セナと日本人』(双葉社)など多数。
★プロフィール詳細⇒https://www.kaneko-hirohisa.com/
 
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・日時:2024年6月22日(土)18:30~
(18:00受付開始/20:00終了予定)
・場所:青熊書店(東京都目黒区自由が丘2丁目17-6 THE FRONT1階「創の実」内)
・料金:2,500円(税込)※茶菓付き
・定員:15名予定
・お問合わせ:青熊書店 aokuma0416@gmail.com
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*ご予約後やむを得ずキャンセルされる場合は、
 前日までに、青熊書店のメールアドレス宛にご連絡をお願いいたします。
*当日のキャンセルやご連絡なしのご欠席はご返金できなくなりますのでご了承ください。
*開催者や演者の急病などやむを得ない場合は、下記SNSで中止のご連絡をさせていただきます。
 お手数ですが、事前のご確認をお願いいたします。
 
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