脱衣所が水浸しになる件

昨日はボーナス後の午後休。
新宿の整体に行って、DiskUnionでCDを買って、
中野ブロードウェイの「住友」で瓶ビール飲みながらCDの解説を読んで、
かきあげ定食を食べる。
中央線でお茶の水まで移動して、DiskUnionを少し覗く。
PASSAGE まで歩いて行って搬入。
 
帰ってきて16時。聞くだけの会議に参加して、それもすぐ終わる。
時間が空いたので、風呂場へ。
 
ここ数カ月、何度か風呂場の横の脱衣所が水浸しになって
その都度拭き掃除をするのが大変だと妻が言う。
以来気を付けて見ているが、僕の入った後でそうなることはなく、決まって妻が入った後。
何が違うのだろう?
そこに原因に辿り着くカギがあるのでは? というのが気になって様子見。
床下や壁の低い位置に管が通っていて、ヒビが入ってそこから漏れている?
だったら僕が入った後も水浸しになるだろう。いつも水浸しになるだろう。
 
築15年以上になる。
数日前、また水浸しに。
ドアを交換したほうがいいんじゃないかという話になって、ネットで探す。
「町の水道屋さん」的な修理サービスよりも、リフォーム会社か。
ネットで飛びついて変な会社に引っかかるよりも、
高そうだけど LIXIL などの大きな会社に頼んだほうがよいのかもしれない。
 
と思ってみていたら、妻が、「あっ」と。
ドアを受ける側の低いところに仕様時の注意事項が貼ってあって、
そこには月に一度排水溝の掃除をしましょうと書いてあった。
カバーの外し方、取り付け方が書いてある。
これか。たぶんこれだな。
知らなかったので掃除をしたことなどなかった。
妻の方がシャワーで使う水の量が多い。
その分、通りの悪い排水溝から溢れて漏れ出す可能性は高くなる。
 
しかし、少なくとも自分たちが住み始めて8年か、
その間一度も開けてこなかったものを開けるのは多大な勇気がいる。
恐ろしい状況を想像して怖気づく。
 
それが昨日の夕方時間ができて、ようやく開けてみる気になった。
……なるほど。
詳しい描写は控える。
猫トイレ用のウェットティッシュが乾いてしまったのがあったので、
それを何枚も使って細い溝の中の水に浮かぶ汚物を取り除いていった。
ここが第一段階。
 
第二段階。
穴を覆っているパーツは目詰まりを起こしていた。
カバーにも汚物が付着している。
それらを歯ブラシでこそげ落としていく。
だいぶきれいになってカバーを取り付けた。
 
こういうこともあるんだな。
10万円ぐらいかけてドアの交換だけを行っていたら何の解決にもならなかった。
もしかしたら取付時に排水溝の状態は見てくれたかもしれないけど。