なんで1週間は7日なのか?

今、ふと思うに、なんで1週間は7日になったのだろう?


旧約聖書の記述によれば神様はこの地上を6日間で作成し、
7日目は休息日に当てたとされる。
このサイクルが1週間となったわけだ。


神様がとても仕事が速くて抜かりなかったら
3日ぐらいでこの世界が完成して、
1週間は4日となっていたかもしれない。
中3日で休みが巡ってくる。
神様にはもっと頑張って欲しかった。
あるいは逆にのんびり屋で、この世界が創造された後、
「ふー。こりゃえらいことしてもうたわ」
「あと3日休んでもええか」と思ったというのでもいい。


上に立つ人が妙にやる気があったことにより、
この世界は今あるようなこんな感じになってしまった。
でもまあ6日間で出来上がった後に
「じゃ、次作るか」と不眠不休で働き出してるよりはましか。

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それはさておき。
キリスト教がこの世界を席巻することにより
7日間のサイクルが普遍的なものとして定着したわけであるが、
他の宗教だったらどうなっていたのだろう?
イスラム教だったら?ヒンズー教だったら?
このあたりのこと、よくわからない。
案外何も知らないものである。


日本に「1週間」という概念がもたらされたのは
恐らくペリーの黒船以後であって
(それとも長崎の出島を通じて昔からあった?)
急激に西洋化が推し進められた明治時代に定着したものと思われる。
きちんと調べればいいんだろうけど、めんどくさいからそういうことにしておく。
で、それまではどうだったのだろう?
大安とか友引とかそういう暦を利用してたんだっけ?
こういうとき、休みの日ってどう設定する?
大安が休みに当たるのだろうか?
・・・なんでこんな単純なことも知らないのだろう?


ああ、僕は地方の進学校を出て首都の国立大学の大学院にて修士号を取得し、
情報処理産業に携わる今、行政法人が認定するIT系の資格をいくつか保有しているが、
こういうことをちっとも知らない。
大江戸なんちゃらかんちゃらってのに興味がない限り、
この国の歴史や文化ってものを知らないことになる。
これでいいのか?
間違ってないか?
この国の歴史教育はゆがんだ方向に進んでないか?
庶民の生活、その歴史や文化をないがしろにした国家は必ずその足元から崩れるはずだ!

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なーんてね。
とりあえず早く休みが来てほしいだけです。


忘年会シーズンで飲み疲れました。