駅の宿ひらふ

青森に帰省したとき、母が先日泊まったという「駅の宿 ひらふ」の写真を見せてもらう。
ニセコにある。日本で唯一、かつての駅舎がそのまま民宿になっている。
ネットで調べてアクセス情報を見るとJR函館本線「比羅夫」駅から徒歩0分とある。
廃線になったとかそんなのじゃなくて、今も普通に利用されている駅。
夏はプラットホームでジンギスカンのバーベキューが楽しめる。
ログハウスや丸太風呂もある。
http://hirafu-eki.com/


いいねえ。行ってみたくなる。
北海道のこの時期、最高だろうな。
写真見てると周りは自然に囲まれているようで。


あー北海道に行きたくなってきた。
これまでに僕が北海道を訪れたのは思い出せる限りで3回か。
小学校の修学旅行で函館、同じ頃親戚たちと函館、
大学生最後の年の夏休みに(つまり、大学院で修士論文を書いていた夏に)小樽と札幌。
函館だったら青森に帰省したその足でふらっと行けそうなものなのに
なかなかそうもいかないもんで。
特急乗って青函トンネルをくぐることになるんだけど、
やっぱ海を越えるというのは心のどこかで1つ大きな壁になっていて。


水曜どうでしょう」のDVDでカントリーサインの旅ってのを見て、
北海道って面白いところだなあと思う。
ペースとか尺度が東京や青森となんだか全然違う。一言で言うと「おおらか」
単なるイメージに過ぎないのかな。
(「水曜どうでしょう」のDVDをあれこれ借りてみた中で最も笑ったのが
 僕の場合カントリーサインの旅の1回目のやつだったりする。
 撮るものなくてずっと車内で喋ってるだけってのがよかった)


札幌は食べるものみなおいしかったなあ。
泊まってた友人の勤めている会社の寮の裏にあったラーメン屋。
あまりのおいしさに3回ぐらい食ったのではないか。
他を探して食べる必要性を感じなかった。
でも残念ながら店の場所と名前が思い出せない。
札幌市外の中心部からは結構離れてたんだけど。
ジンギスカンは有名な「だるま」で食べた。


小樽もいい町並みだよね。
時間がなかったのでちょっとしかいられなかった。
人生のどこかいつかで小樽で一泊と思いながらいまだ果たせずにいる。


オホーツクの流氷も見てみたいし、洞爺湖釧路湿原・・・


よく晴れた日には竜飛岬から松前半島の山が見えた。
青森出身の僕にとって北海道はいつだって近くて、遠い場所だった。