痛飲の朝

昨晩は大学の映画サークル「映創会」の集まりで吉祥寺へ。
大先輩サイノウさんが一家で上京するってことで召集。
幅広く人が集まった。このところご無沙汰だった人もちらほらと。


3次会で記憶を無くす。
学生時代から今に至るまで映創会の飲み会は激しいことが多く
昨日というか今日は結局朝まで。


どこからどうやって帰ってきたのか・・・
気がついたら明け方、どっかの軒先で寝てたようで
お巡りさんに職務質問を受けた。
電話番号か住所を聞かれて、泥酔していた僕は答えられなかった。
「大丈夫?帰れる?」
「大丈夫です」
「そう、気をつけてね」
優しい人でよかった。フラフラになりながら僕は歩き出す。
小指の先っぽぐらい残された理性で、「ここはいったいどこなのだろう?」と考える。
通りに出ると住んでるアパートのすぐ近くだということがわかった。
安心する。
そこから先、また記憶が無くなる。
目が覚めたら部屋の中。普通に寝てた。


二日酔い。何もする気が起きない。
今日が休みでよかった。明日も休みでよかった。
今日という一日を無駄に過ごす。


以前僕は飲んだ勢いで後輩と殴り合いになって、
その後店の中で吐いたという事件をやらかしている。
今でもあの時のことをよく言われる。
今回も何かやらかしてないだろうか?
誰かの気分を害してないだろうか?
とりあえず財布の中を見るとそれなりに現金が残っているので、
そんな無茶なことはしなかったように思う。