ニューヨーク その13(5月31日)

okmrtyhk2008-06-11


メトロポリタン美術館の公式サイト。作品データベースあり。
http://www.metmuseum.org/home.asp


僕らが入ったのは裏口だったようで、地下のフロアだった。
入場料20ドルを支払って1階に上がる。入場者はバッチをつける。
これって毎日変わるのかな。僕らがもらったのは緑色のバッチだった。


さて、どこから見よう?
世界最大級の美術館。「地球の歩き方」を参照すると
「ロンドンの大英博物館サンクトペテルブルクエルミタージュ美術館
 パリのルーヴルと並ぶコレクションの多さを誇り、その数は200万点にも及ぶ。
 (中略)236のギャラリー数は世界最多を誇り、全コレクションの約4分の1が展示され、
 残り4分の3は収蔵庫に眠る」
一日かけても全部見れないのに、しかもそれがまだ4分の1だという。
何年後かにまた見に来て、次の4分の1が見れるかどうか。
全部の作品を見た人なんて、長年の職員以外ではこの地球上ではほんの一握りではないか?
途方にくれる。
最初当てずっぽうに歩いて、古代ギリシャの美術が果てしなく続いているように思えた。


気を取り直して、まずは昼食。
地下に戻ってカフェテリアに入る。バイキング形式。
僕は寿司のセット($14.95)とビール($6.00)
自転車に乗った後のビールはうまかった。
寿司は日本人ではなく、どこかアジアの国の人が握っていた。
名前から察するにベトナムの人っぽかった。
寿司はトロ、サーモン、イカ、鯖、カリフォルニア・ロールなど。
レベルで言ったらコンビニの寿司よりちょっと上ぐらいかな。
これでこの値段は高いな、と思うが海外だしこんなもんかなと。
僕はとにかく、海外で寿司を食べてみたかった。
ニューヨークのバイキングなのだから、
もっとアメリカンな食べ物でもよかったんだけどね。
ビールは記憶が定かじゃないんだけど、アサヒだったような覚えが。


食べ終わったのが13時半か。
その後別れて、別行動。16時半まで。
たった3時間で見切れる量じゃないね、もちろん。
駆け足で現代アートを中心に見ていく。


驚いたことに、入場者の多くが写真を自由に撮っていた。
なので僕も撮りまくった。
フラッシュさえ使用しなければ撮影自由らしい。
一度撮り始めると面白くなってきて、見るのが目的ではなく撮るのが目的になってしまった。
一部には禁止している箇所もあって、
先日六本木の森美術館で開催された「ターナー賞の歩み展」で初めてその作品に触れた
ダミアン・ハーストの「Natural History」シリーズの1つ、
ホルムアルデヒド漬けの鮫の展示が NG だった。


何を見たか書こうにも書ききれない。
マネ、ルノワールピカソマティスを初めとして有名な人の作品はみーんなあったよ。
それを挙げて言ってもキリがないし、意味がない。
日本人だと草間弥生の作品があった。
印象に残ったのはアンディ・ウォーホルの「マオ」やジャスパー・ジョーンズの「ホワイト・フラッグ」
これまた書き切れない・・・
残念なことに楽しみにしていたエドワード・ホッパーの「灯台」と
ジャクソン・ポロックの「秋のリズム」はどんなに頑張って探しても見つからなかった。
たぶん収蔵庫の中の4分の3に入っていたのか、世界のどこかの美術展に貸し出されていたのだろう。


面白いと思ったのは
「Photography on Photography: Reflections on the Medium Since 1960」という
20世紀後半からの写真系アーティストの作品群。知らない人ばかり。
日本人の作品も2人ほどあった。
作品の一部が公式サイトで見れます。でも僕が面白いと思ったのはことごとくないな・・・
http://www.metmuseum.org/special/photography/reflections_images.asp


あと、ニューギニアの民族芸術。
装飾が施された巨大な丸木舟とか奇怪な姿の彫像たち。
自らを描いたものなのか、それとも神を象ったものなのか。


企画展は他に「Superheroes: Fashion and Fantasy」ってのをやってた。
スーパーマンバットマンの衣装をモチーフにしたファッションの展示。
僕が見たときはマネキンに着せてたけど、以下の写真を見る限りではショーも行われたのかな。
http://www.metmuseum.org/special/superheroes/index.asp


残り時間少なくなってきて他のも見ておこうとさらに駆け足で回っているうちに
アジア美術の広大なセクションに迷い込み、さらにその中の日本セクションへ。
屏風や仏像、茶室。活け花。イサム・ノグチの前衛的な水瓶風オブジェもあった。
外国人アーティストが昭和の時代に日本で何かの美術作品に取り組んでいるビデオ作品が上映されていて
あれってなんだったのだろうと気になった。


買ったのは
・日本語版の画集($19.95)
・会社で直下の後輩のお土産用にメモパッド($6.71)
・「現代写真の歴史」みたいな写真集($9.95)
 1ページに1人ずつ写真家とその代表作が紹介されている
第一次大戦から第二次大戦までの時期のイギリスの商業グラフィックの画集($37.50)
ほんとはもっといろんな画集や写真集や小型のポスターを買いたかったんだけど、キリがない。
クレジットカード持ってきてたら後先考えずバンバン買い込んでた。
アメリカには持ってきたけど、スーツケースの中にパスポートと一緒にしまいこんでいた)


雨が降っていたので、屋上のカフェには上がれず。


3時間見て、本日は時間切れ。
また何年後かにニューヨーク来ることがあったらまた訪れてみたい。
そして次は現代アート以外のものも見るようにしたい。