青森に帰る

7時起き。新幹線はいつも通り、9:56発。
8時過ぎに家を出て東京駅へ。


時間があったので東京駅地下の「Gransta」ってのに初めて入ってみた。
何があるのかこれまで全く知らなくて、足を踏み入れてとにかくびっくりした。
あちこちの店のうまそうな弁当の数々!!まさにパラダイス!!
見るものみな食べたくなる。
何度も何度もグルグル回って、厳選して、新幹線の中で食べようと買ったのは以下の3軒。
・「串揚げ 門左衛門」の串三昧セット \1,000(エビ、イカ、レンコンはさみ揚げ・・・)
・「毬毬」の焼売のセット(エビやチャーシューなど6種類、12個入り)
・名前を忘れたが、さつま揚げの店で、「ねぎづくし」「海鮮チヂミ」「もんじゃ」
 (他のはレシートを取っといていた)


ついでに「京・料亭 わらびの里 霞中庵」で
母へニシンの佃煮を買っていく。


1軒ものすごく行列のできている店があった。かりんとうの店だったか。


次は「過門香」の海鮮あんかけ焼きそばと沖縄料理の店のチャンプルー3点セットだな。
「新宿アカシア」のシチューも気になる。


とにかく、ここを知ったら東京駅で普通に駅弁なんて買えないですよ。


いや、ほんと上で買った3つはどれもうまかった。
あれもこれもと欲張って食いすぎ・・・

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新幹線のデッキはしゃがみこんだおやじばかりだった。
出稼ぎに出てて、年末でふるさとに帰るのだろう。
弁当を食べながら、酒を飲んでいた。
この新幹線は自由席がなくて、指定席だけ。
だから、通路に座るしかなくなる。
雫石でスノボをする若者たちも、同様。
固まりあっていた。


「ベスト・アメリカン・ミステリ」の2004年版、「スネーク・キング」を読む。
今回もまた、読んでて唸らされた。


仙台を過ぎて、大雪。
こんなに降ってるの久しぶりに見たなー。
吹雪と、小止みを繰り返す。
長野新幹線は朝から運休。
仙台と盛岡で前の新幹線がつかえてて出発できず。30分遅れで八戸に到着する。
青森行きの特急が発車せずに待っている。
この特急もまた、強風のため徐行運転。
さらに30分遅れて、合計1時間の遅れで青森駅に到着する。
とにかく、窓の外の吹雪はすさまじいことになっていた。
青森に着けるだけまだましか。

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AUGA のPAX で CD を買う。
全快来た時に買うかどうか迷って買わなかった、The Kooks のアコースティック・ライブ。
東京ではとっくの昔に在庫切れ。売れ残っていた。


床屋に行く。
年末だからか、猛吹雪だからか、暇そうにしていた。
昔話の舞台となる場所を訪れるという番組を見た。
大分の吉四六ランドや、金太郎の足柄山など。


夜店通りの Milton Keynes でセーターのような柄の長袖のTシャツを買う。
Convoy に行ってみたら店がなくなっていた。
元の場所に戻ったばかりだったのに。
やはりあの辺りはやっていけないのか。


さくら野で滞在中に使うドレッシングやマヨネーズを買う。
あと、夜に飲む焼酎として「いいちこ」を。
年末とあって、さくら野や中三(共にデパート)の前では注連飾りなど
正月用品が売られていた。

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バス停で降りる。
500の缶ビールの6本パックを買おうと酒屋に入る。
「田酒」で有名な西田酒造の真向かいにあるのだが、
僕の前に入ったオヤジが田酒を6本買っていた。
普通に売ってるのだろうか?
普通、市内でも手に入らないのに・・・
それとも特殊ルートでの取り置きなのだろうか。
そんな気がする。


銭湯に入りにいく。
帰り道、吹雪の夜空を眺める。
雲の薄くなった箇所は灰色というよりも黄色なのだな、と気づく。


夜は母の作ったイカメシを食べる。
偏頭痛と戦う医者の番組を見る。
赤ワインとチーズが、偏頭痛を引き起こすと知る。
その後「お笑い Dynamite !」というタイトルだったか、
108組のお笑い芸人がネタを披露するもの。
最初の数組がつまらなかったので途中でやめる。


もってきた新しいノートPCをネットにつないでみようとしたら、
イーモバイルが圏外だった・・・
僕はいったい何のためにこれを買ったのか。


Todd Rundgren のシングル集を聞く。
帰省するたびにいつも聞いている。


母は風邪を引いていた。
ここ数日の猛吹雪にやられたのだという。