年末年始青森帰省(12/31)

8時半に起こされる。
昨日のホタテをバター焼きにして食べる。


家中に掃除機を掛ける。
今日は雪かきするほど積もっていない。


午前中、昨日書いた短編を仕上げる。
だけど全然できはよくない。
違う観点から書き直すことを考え、着手する。


『めくらやなぎと眠る女』を読んで過ごす。


昼、母の作った茶碗蒸しを食べる。あと、煮しめ
「第22回津軽弁の日」の放送があって、見る。
津軽弁で書かれた短歌、俳句、詩、川柳、体験談を公募して、
入選作品を津軽弁に達者な人たちが読み上げる。
方言詩人高木恭三の命日にちなんで毎年10月23日に開催される。
場所は青森市の文化会館。
(文化祭で友人がバンドの演奏をしたとか、ブルーハーツが青森に来たときにここだったとか
 とても懐かしい場所)
出演者は伊奈かっぺいに野津こうへいに、…ってこれ以上言っても青森の人以外には分からないか。
昔の伊奈かっぺいのテープを聴いたことのある人ならばご存知の
山上進が伴奏として、三味線、ねぶた囃子の笛、ギターなど。
見てて抱腹絶倒まではいかないけど、ところどころニヤニヤ笑う。
30代も半ばとなって、このところ自らの津軽の血というものを色濃く感じる。
来年というか1月に初めて東京でも開催されるようだ。1月28日。


暴雪注意報は解除されるが、夕方からまたひどい吹雪に。
年越しということで母が予約していた寿司を取りに行く。
その後、風呂へ。
湯船に入っていたら全身に刺青をした年配の方が入ってきて、びびる。
後に脱衣所で服を着たところを見かけたらごくふつうの「おどっちゃ」だった。
(この表現は「津軽弁の日」の影響を受けている)
年末最終日ということもあってかどんどん混み出して早々に出てくる。
帰り道は猛吹雪。


帰ってきてビールを飲む。
昨日、一昨日と飲むのを控えていたし。
腹を下していたのもようやく直った。


寿司を食べ、年越し蕎麦の代わりのうどんを食べながら、
ガキツカの特番の「笑ってはいけないホテル」を最初の2時間ほど見る。


その後部屋で、『ブラックジャック』の16巻を読んだ後、
「ベスト・アメリカン・ミステリ」の2005年版、『アイデンティティ・クラブ』を読む。
ゲスト・エディターがジョイス・キャロル・オーツなので期待して読んだんだけど、
やはりこの人の趣味通り、淡いね。


焼酎のお湯割りにレモンを絞って飲む。
焼酎っぽさが良くも悪くも抜けてとても飲みやすくなる。初めて知った。
午前0時、35歳になるまで起きてて、寝る。


寝てたら友人たちからのあけおめメールが何通か届く。