大晦日。
全国的に天気は大荒れとのことですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
青森は今、暴風雨です。午後には吹雪となりそうです。
12月の頭にも1度今年を振り返っていますが、いくつか改めて。
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今年公開の映画の中でおもしろかったのを5本選ぶと、
『特攻野郎Aチーム the Movie』
『悪人』
『パリ18区、僕たちのクラス』
『ノルウェイの森』
『ハート・ロッカー』
その他、『シングルマン』や『アバター』など。
ミヒャエル・ハネケの最新作は結局見に行けてない。
DVDで観たのから選ぶとなると大変そう。200本近く観ている。
『裸の島』とか『第9地区』とか。いや、やめておこう。キリがない。
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本だと、出版されてリアルタイムで読んだのは
アーサー・ラッセルの伝記ぐらいしか思いつかない。
あと、『1Q84 BOOK3』
(と、今読んでるアメリカン・ベスト・ミステリ)
ニューヨークの不遇な音楽家。現代音楽、パンク、ディスコを行き来した。
アーサー・ラッセルは元々本人に興味があってアルバムをたくさんもっていたので
読んでてとても有意義だった。
Talking Heads のジェリー・ハリソンや
前衛音楽家のフィリップ・グラスなど様々な人物が登場する。
リアルタイムじゃないものだと
佐野眞一『旅する巨人』、宮本常一『忘れられた日本人』、柳田国男『遠野物語』など
民俗学に関するいくつか。
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音楽。今年発売されたのだと、Mogwai「Burning / Special Moves」かな。
もう1つ選ぶと『ノルウェイの森』のサントラ。
今年前半にもう1枚ぐらいあったように思うが、思い出せない。
今年の新譜も買うだけ買って聞いてないのがほとんど。
でも聞いても耳に残らなかったな。
例えば僕はInterpol というグループが好きなんだけど、最新作はピンとこなかった。
同じく東海岸で言うと、Vampire Weekend なんかもよさがわからなかった。
邦楽のCDはほとんど買わなかったな。
ライヴを観たのは4月の Medeski, Martin & Wood だけ。
全然行かなかった。これではいかんと年明け2月はどちらも HMV がらみだけど
Mogwaiと神聖かまってちゃんを見に行く。
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そんなところかな。
今日は午後、恒例の(10月23日)『津軽弁の日』を見て、夜は寿司とカニ。
『OL進化論』の最新刊を読みながら缶ビールと焼酎お湯割り。
眠くなったら寝るけど、起きていられたら除夜の鐘を聞いて午前0時を迎える。
僕は36歳になる。
そんなわけでみなさん、よいお年を。