人見知り、36歳

もう5月か。2011年の1/3が過ぎていった。


今日、他の場所でメッセージとして書いたこと。
自分にも向けられている。ここに残しておこうと思った。


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僕も人付き合いが得意な方ではなく、極度の人見知りです。
なので、学校であれ会社であれ、
初めての集団に入っていくときは必ず孤立します。
やさぐれてはぐれます。


でも何ヶ月かあるいは何年か経つと
少しずつ一人ずつ仲良くなって
いつのまにかその集団の中に溶け込んでいます。


そんな自分を振り返ったとき、
人付き合いが苦手なのではなく、
スロースターターなのだと思うようになりました。


そこのところに気付くと、
その場限りの人に出会ったときには
こちらから積極的に話ができるようになりました。
スローとか言ってられないですからね。


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「僕は人見知りだから」ってラベルを貼って、それでよしとしてしまう。
自分をとことん甘やかしてしまう。
集団に入っていくことが、今でも怖い。


昨日『ビューティフル・マインド』を観たからってこともあるけど、
これは死ぬまでそうなのだろうと思う。
ならばそういう自分といかにして向き合っていくか。
改善しようとか、無くそうとすると下手にもがくばかりでうまくいかない。
場数を踏んで、慣れていくだけ。


多くの人も、きっとそうなのだろうと考える。
僕だけじゃない。君だけじゃない。
大人になるってのはそこで泣き言を言わないことだ。


東京は曇り。風が強い。
これからの時間、外に出て歩きながらあれこれ考えてみよう。

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高校の演劇部からの友人が
編集学校でお世話になった師範の方とつながりのあることを
先ほど知って驚いた。


集団ではなく、ネットワーク。
1:1のつながりを増やしていく。
そんなふうに考えてみると少し、気が楽になる。