築地〜立川昭和記念公園BBQ



昨日はPJの毎年恒例BBQ。今年で5年目?
思えば長いこと続いているもんです。
猿島に行ったり、雨に降られて急遽個人の家で開催だったり。
メンツも大きく変わった。毎回参加は僕ともう1人ぐらいか。
今年は部門の1年目・2年目が多数参加ということで趣旨も様変わりしてきた。


家に余っていた割り箸と紙皿をもっていく。
冷凍庫に余っていた保冷財も。コンビ二で保冷バッグを探す。


午前中は築地で買出し。
平日通り早起きして、銀座まで丸の内線で行って、そこから歩く。
市場に近づくと長靴に籠を持った年配の方とすれ違ったり、
「エレトラック」と書かれた荷役運搬用の小型の黄色い三輪車を見かけたり。
(正しくは「ターレットトラック」というらしい。
 画像はここ参照。http://image.www.rakuten.co.jp/nichiyu/677650/611752/ )
魚の匂いがしだす。


待ち合わせの時間よりも早く着いたので、市場の中をこっそり見て回る。
しかし9時前ともなると競りはとっくの昔に終わっていて、
がらんとした薄暗い空間を積荷のないエレトラックがもそもそ動いているだけ。
市場脇の小さな店のひしめく通りに入ると、寿司屋の類で長い行列ができている。
カウンターだけの店でコップ酒が似合うような。
もうこの時間ともなると客は観光客がメインとなるか。
市場関係の人たちはもっと朝早い時間にいっぱい引っ掛けて帰るのだろう。
刃物を売っている店をいくつか見かける。
http://www.tsukijigourmet.or.jp/


後輩たちと合流して場外市場へ。
http://www.tsukiji.or.jp/
買出しはいったんおいといて、さっそく寿司屋へ。
テレビで紹介されたのを見たことがある、と
「築地虎杖 魚河岸千両」という店に入ってみる。中はお洒落な感じ。
http://www.itadori.co.jp/shop/shop_07.html
後輩たちはウニの入った「海鮮ひつまぶし」にして、
僕は大トロと炙りトロの二色丼。どちらも2,100円だったかな。
これはさすがにうまかった…
トロはとろけるのとろか。滑らかにして上品なトロ。
あえて言うならばクリーミーな食感。
せっかくの機会、食べないと損だ! って、
ネギトロなどの乗った小ぶりの丼をお代わり。
ビールも2杯飲んで、だしをかけたひつまぶしも分けてもらって。
いきなりこの日のクライマックスへ。大満足。


その後場外市場の通りを練り歩いてバーベキューで焼くとよさそうなものを物色。
10個入りの餃子を2箱で1,000円。ハラミ400gで1,000円。
フランクフルトソーセージ20本入りが1,000円。
業者向けの精肉卸しの店で1本80円〜120円の焼鳥を6種類、5本ずつ。
そして殻つきのサザエとハマグリとホタテを5個ずつ、
とマグロ頬肉の串焼き3本で計8,000円。
料理道具の店で串を買ったり(巨大スポンジ150万円というのを見かける)、
白衣を売ってる店で軍手を3枚だけ分けてもらって買ったりする。


その間僕はあちこちの店の前を通り掛かる度に、
その場で焼いたり揚げたりしているのが気になって買い食い。
ミンククジラの串焼き100円、焼鳥のレバー80円。
イカの練り物を串に指して揚げたやつ250円。
安い安いと気になったものは何でも食べてみる。
結果、BBQの前からたいそう腹いっぱいに…


一通り買い物を終えて、ファミレスで一休みしつつ、
クーラーボックス、保冷バッグの中身を詰め替える。
焼き立てでまだ温かいもの、海鮮、凍らしたペットボトルなど。


立川へ。中央線から見えた空は灰色の隙間に入道雲が。
西立川で下りると適度に蒸し暑く、絶好のBBQ日和。総勢21名だったか。
14時から17時まで。
結局また僕は準備を仕切って、肉を焼いて。休みなし。
やっぱ築地で買ったホタテやハラミはうまかった。
餃子はアルミホイルに入れて蒸し焼きにするつもりが
開けてみたら皮が思いっきりくっついていて。油が必要だったか。
(あと、個人的なメモとしてバターを買い忘れた)


新人たちを呼んで好きに焼いていいよとしたら、
いきなり焼きそば用の肉を焼き始めた。
教えなければならないことの多さに途方にくれる。


そして例によって大量に食材が余る。焼いたものも余る。
何をどうしても肉が余るという課題を来年こそはなんとかしたい。
発想の転換が必要かもしれない。
結局また僕が肉を持って帰る。
クーラーボックスの氷とともにビニール袋に詰めて。


17時半ぐらいに公園を出て、青梅線を乗りかえて中央線へ。
空いてた座席に座り込んだら疲れきって眠ってしまう。


肉を冷凍庫に詰めて、今年のBBQは終わり。