『松丸主義の日』『無日死花菜詩』など

猛暑。7月の土日は編集学校だけで終わってしまったなあ…
集まりに出たり、部屋に閉じこもって作業や指南だったり。


今日もそう。朝起きて指南をひとつ。
午後は丸の内OAZO松丸本舗へ。
9月末に閉店が決まって今日は急遽『松丸主義の日』というイベント。
いつもお世話になっているブックショップ・エディターの方が勢ぞろい、
松岡校長も閉店時間まで店にいるという。
14時半に到着すると、さっそく知ってる方何人かとお会いしてあれこれ話す。
物語講座でお世話になった師範の方、同じ時期に入門して今師範として同期の方、
僕のチームの師範代、その他最近よく顔を合わせて話すようになった人たち…
向こうから僕に会釈してきて、えーとこの方誰だっけ? となることもしばしば。
いつもの土日の倍は入っていたか。
校長も訪れて、床に敷物を敷いて筆を振るう。


こんな日は案の定ブックショップ・エディターの方に見つかると、
この本がお勧め、この本も買いなさいとなる。
4冊買ったかな。3冊は薦められて、1冊は書棚から自分で見つけたもの。
そのうち2冊は後で、僕の教室で育った2人にプレゼントする。
ひとりは僕の教室では突破(卒業)できなかったけど、今期達成。
もうひとりは花伝所(師範代養成コース)の終了がもうすぐ。
手元に残った2冊はこんなの。
チャールズ&レイ・イームズ『コンピュータ・パースペクティブ
アルベルト・マングエル『図書館 愛書家の楽園』


丸の内線に乗って中野坂上に移動。
教室の教え子3人と集まって、上記の2人へのささやかなお祝い。
『コートロッジ』というスリランカ料理の店へ。
16時半から予約していたはずが、17時まで入れず…
しかしサモサもデビルチキンもカレーも上手かった。
スリランカの「ライオン」ビールを飲む。


中野駅前にタクシーで移動して
3人で小さな劇場にて舞踏家:大竹宥熈を観る。
破の稽古のときに話題となって、いつか観てみたいと。
震災後青森でも公演を行なっている。
「北辰舞踏公演・古事記I『無日死花菜詩』(むかしばなし)」
着いて客席を見たら知ってる顔が。
物語講座でお世話になった師範の方(昼とは別)と、
破の師範代にてお世話になった番匠の方と。びっくり。
並んで一緒に観る。
しかし、申し訳ないことにビールを飲み過ぎて、
客席も暑くて8割方眠って過ごしてしまった…


(そういえば「北辰」とは北極星とのこと。
 番ボーの講評が「朝顔北極星」だったんだよなー。なんだろこのつながり)