青森帰省:8/18

何度か目が覚める。窓を閉めたので少し寝苦しい。
6時を過ぎて母が起き上がる。7時に自分も起き上がる。
風呂に入りに行く。今回ずっと他の客と会うこともなく、貸切だった。


テレビを見ていた母が、函館から先が
先日の大雨による貨物の脱線事故で一部運休、今日も引き続き大雨だと。
JR北海道のサイトを見るとこの日函館−札幌間の特急は
全線運休となっていた。明日も同様だろう。
残念だけど今回乗る予定だった札幌−青森間の特急の往復は払い戻して
札幌までは飛行機で行くことにする。
JALのサイトで空席照会してみたら空きがあるようだった。
帰りに青森駅前のJTBびゅうプラザで予約しよう。
残念なことにJRの券は家に置いてきてしまった。一度戻らないといけない。
夜の合甫公園での観劇までずっとブラブラしているつもりが予定が変わる。
というか夜、青森も大雨らしい。野外のテント劇大丈夫だろうか。
全国をテントで回っている劇団「どくんご」が青森に来てて
しかも高校時代の演劇部仲間が客演する。
偶然なんだけどタイミングよすぎ。


朝食。焼き鮭、温泉玉子、しめじ・油揚げ・長芋の煮物など。
高校野球の試合を見る。常総学院福井商業
食べ終わって最後の風呂。


昨日よりは少し涼しいか。
昨日の最高気温33℃(もっとあったように思う)、今日は32℃。
9時半に宿を出て、浅虫温泉駅からバスに乗って青森市街地へ。
急行ということになっていて新青森駅へと向かうという。
途中の停留所を飛ばすのかと思いきやそうでもなかった。
県庁前で下りて母と別れる。地下通路を歩いて向こう側へ。
県庁前の人気のない通りを歩く。最高気温を見たら33℃になっていた。
JTBを探す。新町の商店街にあったはずが、見当たらない。
iPhoneで店舗を検索して東側に移転したことを知る。
それが本町の近くだったので
小さい頃に住んでいた飲み屋街へと歩いていってみた。
スナックの看板が並ぶ。もっとあからさまに性風俗的な店が増えている。
日曜の朝、こちらも人通りがない。


JTBは空いていて、青森札幌往復の切符がすぐ手配できた。
弘前学院聖愛延岡学園の試合が始まっている。序盤0点のまま。
続きを見ようとバスに乗ってまっすぐ家に帰る。
バスの中で一球速報を見て1点を取られたことを知る。
ピッチャーは小野ではなく、一戸だった。
家に帰ってきてテレビをつけるとピンチの場面。
小野に変わるが、そこから4点取られる。
ピッチャーが一戸に戻って次の回さらに4点。また小野へ。追加点。
結局のところ聖愛は0−10で負けた。実力としてそんなもんか。
ピンクグレープフルーツ半分とヨーグルトを昼に食べる。


オルハン・パムク『雪』の上巻を急いで読んで
(残り数10ページのために持ち歩きたくなかった。
 こんなときに限って母があれこれ話しかけてくる…)
15時のバスで市街地へ。
「味の札幌 大西」で今や青森のソウルフードとして名高い
味噌カレー牛乳ラーメンを食べて、青森駅へ。
みどりの窓口に長い行列ができている。
僕みたいに明日以後の払い戻しかと思いきや、逆で
今函館から戻ってきて、本来指定席特急だったのが
自由席となったための精算だった。
僕の番になる。「明日はまだ運休かどうか決まってません」
と言われるが、その明日になって運休ですとされても困る、
確実に午後一で札幌に到着したいから飛行機を予約したと説明する。
無事全額払い戻しになった。
その後JR北海道のサイトを見ると函館線は
しばらく復旧の見込みは立たずと。