青森帰省:8/25

大雨で目を覚ます。この日降ったりやんだりが続く。
ついさっきは青空だったのがいきなりの豪雨。


7時半に起きる。
ホタテの刺身、玉子焼き、ハム、トマトなど。
NHKをつけると夕張岳の番組。
家中に掃除機をかける。


ダンボールに今回持っていく荷物を詰める。
小さな箱に学生時代読んだ本を一箱。隙間に今回の帰省・旅行で読んだ文庫。
大きな箱にも詰めるはずがその大半が母が洗剤を持っていけとか
缶詰やレトルト食品があるとかで、結局本棚の本は全然減ってない。
もう一袋ロシアや札幌の土産物を。3個口になる。


尾崎翠第七官界彷徨』を読み始める。
妹夫婦が来る。寝返りを打てるようになったという。
だっこする。「あまちゃん」総集編を見る。
母はサハリン土産を皆、これは誰それさんに、あれは誰それさんにと
身の周りの人にあげようとする。妹夫婦の分も。
だったらもっと買ってくればよかったなと思う。


昼、とろけるチーズを乗せてパンを焼く。
もう1枚母と半分ずつにしてサハリンで買ったイチゴジャムを塗って食べる。
味がいいと喜んでくれた。


第七官界彷徨』は短いのですぐ読み終え、
次は宮本常一イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を歩く』へ。
元になった『日本奥地紀行』そのものは3年ぐらい前
青森に帰ってきたときに読んだ。
そこに宮本常一が足で蓄えた博識が重ねられ、すこぶる面白い。
これもまたイッキに読み終わる。
第七官界彷徨』はもっと不思議なものを想像したんだけど
読んでみたらそうでもなかった。
何十年とかけて現実の方が追いついたんだろうな。
センシティブな少女マンガのルーツとされたのもよく分かる。


夕方、温泉銭湯に入りに行く。無精ひげを剃る。
夜は最終日恒例のカレー。
買ったばかりの『OL進化論』最近のを2冊まとめて読む。贅沢。
サハリンで買ったウォッカを飲み干す。青森の氷と青森の水。
『ポップ中毒者の手記』に戻る。
23時過ぎに眠る。