青森帰省4日目

38歳最後の日。
8時起き。今日も雪はない。
何年かぶりに珍しく雪のない正月になりそう。
教室に「よいお年を」とメールを書いてたら午前中が終わる。
別院ではご当地食材のことを聞かれる。
煮干ラーメンのことを前文に書いて、回答としては「スタミナ源たれ」を。
晦日なので母が茶碗蒸しをつくる。
昼はうどんを茹でて。


午後妹夫婦が子供を抱え、お節と寿司を持ってくる。
ロブスター、ローストビーフ、スモークサーモンなど。豪華だ。
今日から数日これらをツマミに酒を飲むことになるか。
アルバムを運んできて小さい頃の写真を見る。
昨日、白黒の写真を母から2枚もらった。
花見に行ったときのものか。東京、いや青森か。
昭和の風景。母は裾が少し広めのジーパンを履いて
父は『太陽に吠えろ』のようなサングラス。
1970年代の終りの頃。もう35年近く前になるのか。
そういえば僕は明日、父の死んだ年と同い年となるのだ。


時折雪が降るが、積もらない。晴れたり曇ったりを繰り返す。
14時半、風呂に入りにいく。
帰ってきて、お兄さん飲むかと思いと、先ほどもらった缶ビールを2本飲む。
手と足の爪を切る。
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18時半、母と寿司を食べる。
頂き物の「八海山」を熱燗にして飲む。
くりぃむしちゅーが司会の年末バラエティーを少し見る。
遠藤関と大砂嵐関が出ていた。
お節を少しずつ食べつつチビチビと熱燗を飲みながら
卯月妙子人間仮免中』や市川春子『虫と歌』などを読んで過ごし、
年越しを迎える予定。