エコロジーから遠く

引っ越しを週末に控えて、鋭意いらないものを整理中。
どんどん捨てていく。
「いつかは使うかもしれない」ものは捨てる。
「思い出の品というだけ」のものも捨てる。
断捨離の基本に忠実に進める。
Pre-SchoolYo La Tengo のTシャツも、
ノルウェーで買った2002年の手帳も、
母が送ってきたタッパーウェアもみんなみんな捨てた。


・新聞、雑誌   水曜
・燃えないゴミ  水曜(第2・第4)
・プラスティック 木曜
・燃えるゴミ   金曜


それぞれのスケジュールに合わせてなんとか出し尽くして捨てるようにしている。
引っ越しの日に全部まとめて捨てられたらいいんだけど、そうもいかない。
(15年前に住んでいた学生街のアパートはいつどんなゴミを捨てても何も言われなかったが、
 そっちの方がよほど特殊だと後に思い知らされる)


僕だけがそうなのか、たまたまなのか、プラスティックのゴミが多かった。
使わないままに終わったバインダー。
シャンプーやリンスの詰め替えボトル。
ここ数日食べた西友の惣菜が入ったパック。
感覚値として、紙などの燃えるゴミの2倍は袋に詰めたと思う。
「プラ」のマークがついていていくらリサイクル対象となってるとはいえ、
なんかちょっとどこかが歪んでる気がした。
柔らかいもの、固いもの、真っ白なもの、古びて黄ばんだもの、
これらがいっしょくたにされて? 
いや、元に戻してまた新しくできそうな気がしない。
廃棄物は廃棄物のまま。どうなんだろう?
石油はあと何年持つことになっているのか。


生まれた時に与えられたシャンプーのボトルを何十年と洗い続けて使う。
そんな時代がある日突然来るのかもしれない。
物を大事にして使うという意味では、それでもいいんじゃないかと思う。
過剰包装もやめる。
風呂敷を常に持ち歩いて、買ったものを常に自分で包んで帰る。
そんなこと言ってる自分は西友で毎回レジ袋もらってて
エコバッグを持ち歩いてたりしてないですが。
あー、まずはそこなのか。