Basia 来日公演

昨晩は一昨日の Swans に引き続き、Basia の来日公演を観に行く。
(こんな節操ない組み合わせ、僕ぐらいか)
六本木の Billboard Live Tokyo にて。
サービスエリアだと1万円超えなので、周辺席に当たるカジュアルエリアで予約する。
それでも 9,000円。
90年代は歌姫として名を馳せたものの、
00年代は2009年の復活アルバムまで主だった活動なし。
なのに往年のファンで? 席はいっぱい。
Basia の人気の高さを思い知らされる。
周りを見渡すと年齢層が高いというか40代・50代と思われる女性が多かった。


バックのメンバーはドラム、ベース、ギター、キーボード、サックス。
バックコーラスの女性が2人。
Basia が登場するのであるが、
いやー、しっかりおばちゃんになったなあというか
正直、ぽっちゃりしちゃったなあ…
名盤『London Warsaw New York』のジャケットのような凛とした雰囲気はなし。
しかし、皆 BasiaBasia というだけで大満足なのだろう。
ステージ脇のボックス席にノリノリで踊る女性がいたり、
僕の隣のやはり妙齢の女性客たちは席に座ったまま全身を揺らし、腕をくねらせて踊っていた。
僕自信も気楽に音楽を、Billboard Live Tokyo の雰囲気を楽しんでいた。


代表的な曲ばかり。覚えているのは
「Cruising for Bruising」
「Baby You're Mine」
「A Gift」
「Astrud」
「New Day For You」
「Drunk on Love」
「Copernicus」
アンコールは Matt Bianco 時代の「Half A Minute」


来週末は同じく、アルゼンチンからの Juana Molina
クラムボン原田郁子によるステージを観に行く。
これは元々の予定だったんだけど、
昨日 Billboard Live Tokyo のライヴ・スケジュールを見ていたら
Marlena Shaw の名前が。
しかも、バックのメンバーに Chuck Rainey と David T. Walker とあって。
「Who Is This Bitch Anyway?」のリユニオン・ツアーであるらしい。
帰ってきてサイトを見てみたらわずかに残席あり。
こりゃ見に行かなきゃ! と妻が色めき立つ。
思わず予約してしまう。