今朝方考えていたアイデア。
近未来。
その人の見ることのできる夢の総量が決まっていることがわかった。
測定も可能。
見終わったとき、死を迎える。
裕福な人たちは最新のテクノロジーを使って夢を見ないようにする。
彼らの脳波の動きが恒常的に変化する。
夜、眠りに就くと暗闇だけが広がっている。
それが蔓延する。
社会が荒んだ方向に変化していく。
貧しきものたちは夢を見続けて、死ぬ。
逆に、与えられた全ての夢を一度に見て
自殺を図ろうとするものが出てくる。
自分に与えられた夢を他人に売ることで生計を立てるとか。
夢を買い集めるものもいる。
(いや、それはできないほうがいいか。
違う。そういうことも将来的にできそうだと匂わせる、というのがいい)
主人公は貧しき方で、恋人は裕福な階級。
恋人は不死を願い、夢を見るのを止めるようになる。
主人公は恋人を夢に見るが、恋人は主人公を夢に見ることはなくなる。
すれ違うようになる。
最先端の科学者。
その製品を売るしがないセールスマン。
闇/地下に生きる人たち。
夢占い師。