厄年と節分

昨日、箱根神社から封筒が届く。
昨年ゴールデンウィークに結婚式を挙げたので
「その後いかがですか?」というアフターフォローかと思ったら
2月3日の節分祭の案内と申込書だった。
そうか! 厄年の男女が豆をまくんだった。


本来は満41歳なんだけど
数えで言ったら1月1日生まれなので42歳、本厄。
街をちょっと歩いたら角を曲がるごとに
災厄にぶつかるんじゃないかとビクビクしていたが
今のところそんな事態には陥っていない。


妻は33歳の厄年に交通事故に4回遭い、最後は車が横転して大破、破棄。
「厄のデパート」と呼ばれる。
阿蘇のいつもお世話になっているお寺さんにて
厄除け祈願してもらったそうなのだが、
「厄除けが何の効果もなかった」とブーブー言うと、住職からは
「祈願したからそれだけで済んだんだよ」と。僕もそう思う。
実際妻は車はダメにしても自分自身はピンピンしていた。
車が厄落としになったんですね。
僕もこの住職の方とは阿蘇や東京で何度かお会いしているので
今度熊本に行くときには厄除け祈願してもらうつもりでいる。


それはそうと頂いた案内を読むと箱根のがすごいんですね。
前日2日夜は芦ノ湖で花火大会。
3日は「湖畔の桟橋へ移動し、打豆船に乗船」
芦ノ湖上を水上スキーで逃げ廻る鬼に豆まき」
神社内ではわかさぎ祭りと称して「揚げたてのわかさぎフライ無料進呈」
いやー、行ってみたいけどこの日は思いっきり平日で。
このために会社休んで箱根に行くっていうのもなー。
始まるのが10時らしく、となると前日泊まる必要がある。
これって地元の人以外で参加できるのセレブだけだよ!


阿蘇のお寺でも節分の儀式がある。
「鬼はうち、福はうち」と言うとのこと。
周りの家から逃げた鬼をかくまって、更生させるため。なるほど。
でもそこの小さい娘さんが
「なんでうちばかり鬼がくるのよ! 不公平!!」と
おかんむりなのだとか…