「デラ酒場」

昨晩は久しぶりに Dela 君のイベントへ。
普段は音楽関係のを開催してるんだけど今回は違ってて
その名も「デラ酒場」
告知のページでは「酒飲みの酒飲みによる酒飲みのための酒場」とあった。


場所は池尻大橋の小さな雑居ビルの2階。
この界隈は営業してるのかしてないのかよく分からない
個人の趣味っぽいバーが多いですね。
店長のその日の気分で開けるかどうか決めるような。
今回もそういうのを借りたっぽい。


19時スタートというので会社帰りに寄ってみるとまだ準備中。
お客さん第一号だった。
今回の目玉として「田酒」があると聞いてまずはそれ。
もっきりで1杯500円というからとても安い。
採算度外視で提供だと…
お通しは Dela 君自家製のたこわさ。
酒粕をたくさん入れたとあってさすが「酒飲みのための」
おいしかったので自分でも作ってみようかと思った。
もうひとつつまみを、と頼んだ大根と豚の味噌煮にも酒粕が入っていた。


DJがアンビエント系の? レコードをかける。
Brian Eno「Before and After Science」のジャケットが見えた。
モニターでは「スカーフェイス」のDVDが。アル・パチーノの。
田酒を2杯飲んで、最後に岩手の「雪っこ」をソーダ割にしたのを。
新幹線で東京に戻るとき、盛岡で何度か買ったことがある。
冬にしか出なくて、どろっと白濁してるけどすっきり飲みやすい。


本当はもうひとつあった「白瀑」という秋田の酒が今回目玉中の目玉だったらしい。
しかし夜、予定があったので3杯飲んでサッと帰ってきた。
スーツってこともあって
ほんとサラリーマンが帰りにちょっとだけひっかけて帰るみたいに。
帰り道、三軒茶屋まで歩いていく。
こういう飲食系のイベントを開催しても面白いな、なんてことを思う。