「女性シンガーソングライター入門 洋楽編 in 福島」

8時起き。大浴場へ。
男湯・女湯が入れ替わって今度は露天風呂あり。
月替わりの変わり湯はリンゴの湯ということで黄色のリンゴが浮いている。
朝の連ドラを見ながら入る。


朝は特に食べずチェックアウト。
妻の運転で国道4号線を北上して福島市へ。
この日は1月に「温室」で開催した
「女性シンガーソングライター入門 洋楽編」を福島市で開催してほしい
というリクエストがHさんからあって、昨日の
ふくしま再生プロジェクト「ふくしまの記憶と祈り 大地と空の物語」と
日程を合わせてみた。


途中、大玉村の産直「あだたらの里直売所」に寄って
福島さんの小松菜やじゃがいもなどの野菜と米「天のつぶ」や「コシヒカリ」を買う。
快晴。4号線はほとんど信号がなく、まるで高速のように走っていく。
福島県の商工業の中心だけあって
郡山の周辺はソニーアサヒビールの大きな工場が並んでいた。


福島市に入って、Hさんから事前に聞いていたもう一軒の産直に寄ってから市街地へ。
駅前から少し離れた駐車場に停める。上限500円と安い。
12時近くで昼を食べようということになり、事前に調べた中でおいしそうだった
天ぷら屋「しおや」に行ってみるが祝日だからか休みだった。
近くには「キッチンカロリー」があった。
神保町・御茶ノ水の店と関連があるのだろうか?


福島市は「福島餃子」が有名であると知り、食べてみたくなる。
写真を見ると円形の鉄鍋に隙間なく並べて焼いたのが皿に移されて出てくるようだ。
しかし元々は仕事帰りに一杯やりながら食べるものだったらしく
ほとんどの店が夕方から。駅前の近くには空いてる店がなくて断念。
これが繁華街かと思われる通りを歩いても空いている飲食店がない。
結局「S-PAL福島」という駅ビルに入っていた「らーめん粋家」に
福島店限定メニューで福島味噌のラーメンと鉄鍋餃子があるというのでそこにした。
味噌は甘く、野菜もたっぷり。なかなかよかった。


食べ終えて会場へ。駐車場近くに引き返す。
福島市は県庁所在地にしてはこじんまりとしていて人通りも少ない。
若者たちはどこでどうしているのだろう?
Hさんが「チェンバおおまち」というビルの3階にある
福島市市民活動サポートセンター」の会議室を借りてある。
長机を並べ替えて、持ってきた女性シンガーソングライターのCDを並べる。
お客さんは皆、Hさんが呼ばれた方。
年配の方が多く、普段こういうロックもポップも聞かないだろうなあ、というような。
マニアックなことは話さず、どんどん曲をかけていく。
割とリラックスして進めたつもりが
後で妻に聞くとやはり喋りがボソボソしていて聞こえなかったと。しょぼん。


でもまあ無事に終えることができて、ホッとする。
17時過ぎ、車に乗って帰る。
すぐ東北道には乗らずに4号線を引き返す。
郡山でガソリンを入れて
郡山市よりも福島市のほうが高かった。レギュラー103円に対し、119円のところも)
有名店「天ぷら 佐久間」で食べようと。行ってみるともちろん満席。
18時半に入って、中で1時間以上待ったかな。
「雪」というコースにする。
エビが二尾、舞茸、筍、イカかき揚げ、エビのシソ詰め、とうもろこし、
自然薯の磯辺上げ、 穴子、ふきのとう、ウニの磯辺上げ、エビと小柱のかき揚げ丼。
いやー、揚げ立てサクサク・ホクホクの天ぷらがこれだけ食べられて3,700円は安すぎ。
東京だと1万は超えると思う。
1時間待ったかいはあった。


店を出たのは20時半。
すぐ高速に乗って、妻の運転のまま東京へ。
途中休憩無しで250kmを3時間ほどで到着したか。
相当飛ばしたが、それでも追い越し車線を何度も煽られた。
午前0時過ぎるかなと思いきや、23時半過ぎ。
買ってきた野菜をしまったり、あれこれ片付けているうちに午前0時半。
明日は会社だとひと段落してシャワーを浴びるとすぐ眠った。