最近のいくつか

最近の出来事で書き忘れたこと、
というか書こうと思ったけどそれほどじゃないかとアウトテイクとなったもの。


・先週かな。昨年のクリスマスイブ間際、思い付きで
 ケンタッキー・フライド・チキンを頼もうとしたら予約で完売だったことを思い出し、
 予約する。まだ結構空きがあった。夜、受け取りに行く。15分刻みで枠がある。
 ローストチキン、フライドチキン、ナゲットのセットにしたんだったか。
 パーティーバレルにはデザートのケーキがつくんだけど、
 ケーキを頼むなら別にして専門店がいいなあ。
 このセットを頼む人が多いのかな。一度に頼めて便利ということなのだろうか。
 KFCは12月の売上だけが突出していて他の月は伸び悩んでる、というデータをどこかで目にした。
 手を変え品を変えあれこれ施策を試みるけど、なかなかうまくいかないようだ。


積読の中にあった『赤塚不二夫実験マンガ集』を読む。
 劇画調で書く、左手で書く、人物を実物大で書く、というのはまだ序の口で
 往年のゲームブックのようにページをまたいでコマを行ったり来たりする、
 吹き出しの中に絵を描いて絵の場所に字を書く、
 というのもまだ形式面の実験だからまだよくて、
 問題なのは内容そのものがここには書けないような、説明できないようなもの。
 公序良俗に反するものはまだよくて、なんかもう悪夢としか呼びようのないもの。
 意味や理由のない奇抜な発想の羅列というか。
 あの絵でやられると年齢によっては日野日出志『象録の奇病』並みにトラウマになる。
 先日、赤塚不二夫の人生を NHK がドラマ化されていたが、あの中では絶対に扱えない。
 なお、巻末の対談が野田努石野卓球


・前の晩出かけていて、弁当をつくることのできない日があった。
 久しぶりに外に食べに行く。
 神楽坂下の蕎麦屋が行列。あ、そういえば5の付く日がカツそば500円だった。
 まだ11時半というのに店内がいっぱいで行列にどんどんサラリーマンが加わっていく。
 以前5の付かない日に食べたことがあって、まあ普通にトンカツを乗せた温かいそば。
 それ以上でもそれ以下でもない。500円だから食べる、というような。
 でもそういうのいいですよね。イベント性があって。
 店は結構な歴史があって、お客様に感謝するために5の付く日は、と今も続けているようだ。


・最近なぜかたまたまテレビをつけたら NHK BS で『新日本風土記』をやってることが多くて、
 しかもなぜか東北ばかりで、いくつか途中から見てみた。
 先日は東北の雪原だったかな。津軽のストーブ列車であるとか。
(今はちょうど石狩川のを再放送している。アイヌの歴史)
 NHK の何がいいって、こういう地味だけど良質な番組をつくることのできるところ。
 このクオリティ、民法には真似できないし、CM に通販を長々と流すこともない。
 NHK の BS は 4K / 8K といったメディアの切り口で局を立てるのではなく、
 ドキュメンタリー専門とかスポーツ中継専門の局を立ててほしい。
 ドキュメンタリーは自前でつくらなくても、海外の優秀な作品を買ってきて放送するでいい。
 過去の秀作を再放送するでもいい。
『72時間』のように、どこか気になる場所にカメラを据え置きしてリアルで中継してもいい。
 NHK のうたコン、クオリティが高すぎて民放には真似できないというのを以前読んだことがある。