妻も自分も仕事が忙しく、たまには命の洗濯をと
妻が見つけてきた房総半島の南の方にある海沿いの民宿へ泊まりに行く。
日曜は鴨川シーワールドに行こうということになる。
妻は以前行ったことがあったけど、僕は初めて。
学生時代、映画の撮影であちこち使ったこともあったけど、
水族館はほんと何年振りか。
昨晩寝たのはいろいろあって午前３時過ぎ。
５時半頃起きて給餌機にカリカリを入れて、みみたがボールを投げろとせがみに来る。
一眠りして７時半にまんぷくを見てまた布団へ。
起きたら11時近くだった。しまった…。この日早く出るつもりが…
結局家を出たのは洗濯したりで13時過ぎか。
環七経由で海ほたるへ。
海ほたるも何年振りか。やはり学生時代の撮影で何回か通った。
会社で立ち上げた映画部でも訪れている。
15時過ぎぐらいに着いたか。５階のレストラン・フードコートは工事中だった。
リニューアルしたという和食の店に入る。
妻は鯛茶漬け。僕は期間限定の御膳を。
食べ終えて海辺に下りていく。
トンネル掘削工事で使った巨大なカッターのモニュメントを見に行った。
この日天気予報では雨のはずが全然降らず、思っていたよりも暖かかった。
向こうに東京湾の川崎側と木更津側の工場地帯がうっすらと見えた。
車に戻って房総半島へ。
ロードサイド街を抜けて、海辺の田舎町へ。
映画の撮影で何度も訪れた上総湊の海水浴場を通り過ぎる。
宿で飲む缶ビールやウィスキーを買おうとセブンイレブンに入った。
釣り客が多いからか、冷凍ケースには保冷剤が売られていた。
君津、富津、館山。
海沿いの、小さな港をもった集落が現れては消えていく。
山にへばりつくようにして海岸が広がり、トンネルをいくつかくぐる。
道の駅、港の駅、サーフィンショップ、釣り客向けの民宿、魚料理の店。
海上自衛隊館山航空基地。
民宿は「年間民宿」と看板に書いてあるのがいくつか目についた。
農業や漁業といった本業を持ちながら海水浴シーズンのみ営む
という民宿が多いのだろう。
それらと区別するためにオールシーズンやってますよとアピールするのだろう。
18時、民宿に到着。
10部屋だけの小さい宿。落ち着いてこぎれいな作りだった。
部屋に案内されてささっと温泉に入る。
内風呂がひとつと五右衛門ぶろがふたつあって、どれも基本貸切。
それぞれの名前の書かれた札が壁に下げられていて、
入る人は札を受け取って風呂へと向かうという仕組み。
五右衛門風呂にした。
温泉はサンゴの地層を通って沸いてくるというもの。
男性には小さいサイズだったけど、一人きりで入れるというのはいいですね。
18時半、夕食。
野菜サラダに甘酒のドレッシング。小松菜と油揚げの煮びたし。
菜の花の辛子和え。ブロッコリー、コンニャク、里芋の煮物。
わけぎとワカメの酢味噌和え。わけぎとワカメの酢味噌和え。
ヒラメ、カンパチ、タチウオの刺身。金目鯛の煮付け。
有機野菜に自家製の味噌や醤油。
どれもおいしかったなあ。この料理のためにまた泊まりたい。
ビールを頼み、果実酒へ。梅酒だった。
食べていたら急に雨が。雷も鳴った。しかしすぐ通り過ぎて行った。
食後また風呂に入りに行く。内風呂、五右衛門風呂と何度も。
探偵ナイトスクープを初めて見た。千葉だからやっている。
初恋の人とフォークダンスを踊りたいとか、
留学している間に愛犬が亡くなったことを、帰国した娘に伝える母とか。
お笑い向上委員会は物まね三銃士だったか。
くっきー、ハリウッド・ザ・コシショウ、チョコプラ長田。
死ぬほど笑った。神回だった。
クドカンがメインMCで大槻ケンジや又吉がゲスト。
午前０時ぐらいにベッドに入った。
