カラスとゴミ問題

一昨日の火曜、妻からLINEが。生ごみの日。
お隣さんがごみのネットをしまうカゴにCDをぶら下げているという。
うちの花壇の上。何の相談もなく。見栄えも悪い。
それまでの収集所が廃止になって、5月から2軒共同で家の前を収集所にしている。
 
そもそもカラス対策ならゴミ袋に新聞紙を入れる方が効果的ではないか。
底に敷いて、生ごみも新聞紙で包む。
周りの家のようにストッカーを買って収集日に道路に置いといて
その中に生ごみを入れた方がいいんじゃないか。
周りは共働きの家が少なくて主婦がしかるべき時間に生ごみを出している。
朝から出しっぱなしにする家は肩身が狭い。
何にせよ僕が6時前に出すのではなく、
妻が出社前、8時過ぎに出すことにした。
 
CDの件はお隣さんに一言言おうと夜、ずっと待っている。
車の音が聞こえたら外に出るというのを何度も繰り返す。
キッチンで待っていたり、1階で窓を開けて待っていたり。
こんな日に限って帰りが遅い。先に妻が帰ってきた。
CDを外して脇に結わえておくだけにした。
 
うちもストッカーにするかと
昨日、練馬区の清掃事務所に電話して聞いてみた。
届け出は不要だけど、ストッカーを利用している人は少ないので
ポリバケツの方がありがたいという話だった。
 
妻がこの本面白そうと挙げたのが、最近話題のゴミ清掃員芸人。
『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』
インタビューもあったと。
『ゴミから人が見えてくる「ゴミ清掃員の日常」を発信し続ける芸人』
 
練馬区の清掃工場を月一で見学できるという。
6月は既に終わって、7月・8月の申込を受け付けている。
これ、練馬区だけじゃなくて他の区でもそれぞれやってるようですね。
行ってみたい、という話になる。
 
そして今日。
朝5時半前に起きて、この日はプラスチック、新聞、段ボール。
まずはプラスチックの詰まったゴミの袋を家の前に持っていく。
すぐ戻ってくるのでネットはかけない。
そもそもプラゴミにいるだろうか? と思う。
続けて、新聞と段ボールを。
見るとカラスがプラゴミの袋を突いていた。
僕が近寄るのを見てすぐにも飛び去った。
危ない危ないとネットをかけることにする。
10分後、出社しようと外に出たらプラゴミが道路に散乱。
ネットから引きずり出されていて、ごみ袋が食い破られていた。
カラス、そこまでするか! ほんと賢い。
生ごみが入ってはいないが、カラスは色で見分けるという。
もっと色が濃い袋にして、二重にするかな。
 
以前荻窪に住んでいた時、カラスが繁殖期で子供を守るためなのかとても気が立っていて、
巣が近いのか、通りを歩いていると急に飛んできて
頭をくちばしで突くというよりも突き刺して飛び去って行く。
これがハンパなく痛い。
カラスおそるべしとは思っていたが…