昨晩は午前0時前には寝たか。
何度か目を覚ます。仕事の夢を見る。
ストーリーはないが、年明けのいくつかの悩ましき状況について
ウダウダとただ悩んでいるだけの夢。
8時に起きる。外は雨。午後に雪になるのか。
大晦日ということもあって、テーマは蕎麦。
昨晩のすき焼きの残りに白菜、ネギ、春菊、豆腐を足して卵を落とす。
野辺地納豆をかき混ぜてご飯にかけて食べる。
ニンジンのタラ白子和えを母が惣菜で買ってきたというので食べる。
懐かしい。これ、青森ではよく見かけるけど東京では見かけない。
今思うともしかして青森や東北だけなのか。
家中に掃除機をかける。
お悔やみのページを眺める。
ああ、そうか、この方も今年だったんだよなと。
一人一人の名前と経歴を読んでいるときが最も年末らしさを感じる。
いつのまにか外は大雪。
スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』を読む。
元々はデイリーポータルZの記事なのだろうか。
銭湯の鏡広告を出す話、今にも壊れそうなぼろい店で絶品のラーメンを食べる話、
どれもなかなか面白い。いい素材を見つけてくるなあ。
最近買って iPhone に入れてきた Paul McCartney『Paul Is Live』を聴く。
思った通り、大晦日に聞くべきとしてもいいライヴ・アルバムだった。
Paul McCartney は高校のとき、当時出た『Flowers in the Dirt』を買って
あとはレンタルでベストを借りてテープに落としただけ。詳しくはない。
それでも何曲か覚えていて「Let Me Roll It」「My Love」「Live and Let Die」
といったソロになってからの代表曲が1/3と
The Beatles の曲が2/3というなんとも潔い選曲。
「Drive MyCar」で始まって「All My Loving」「We Can Work It Out」
「Here, There and Everywhere」「Papaerbag Writer」「Penny Lane」など。
妹夫婦が届けてくれた大みそか恒例の寿司を昼に食べる。
とろ、えび、かに、ほたて、あなご……、いい寿司だった。
インディ・ジョーンズ4本一挙放映と
探偵ナイトスクープの総集編とで悩んで後者へ。
ロビンフッドの仮面をつくったのでロンドンブリッジを決めたい、で笑って
亡き夫のプロレスの仮面をメルカリで見つけた妻の話、
よいおばけの存在を信じていた息子におばけが別れを告げる話で泣く。
早めに風呂に入る。
ぼちぼち飲み始めながら
今年は紅白も特に見どころなさそうだし
青森はテレ東ではないので今日のように来年の年末を待つか。
17時半からワカ子酒。見逃したシーズン4を全部再放送。
町中華で飲ろうぜを意識した回があったな。
19時を前にしておせちを食べる。
今年はイタリアンの店のを。
どれもおいしかったが、メニュー名を見てもよくわからないものばかり。
料理界もキラキラしている方が好まれる世の中か。
「山形産もろこ生姜バルサミコ風味」
「羅臼産めじかの燻製 いくらのガルム漬け」
おせちは欲張らずほどほどにする。
その分、年越しそばが食べたいと外に買いに行く。
裏のドラッグストアは既に閉店。
大通りを渡ってもっと大きなドラッグストアに行くが蛍の光。
その向かいのコンビニでようやく。どん兵衛の天そばを買う。
あちこちのコンビニやチェーン店で
とてもいいことだと思うが、
いざ自分が買いたいものがあると開いてるコンビニがあるとそれはそれでありがたくも思う。
この年越しの夜も年中無休のコンビニやドラッグストアで働いている若者が全国に大勢いるのだろう。
そして紅白。
一組目の foorin って恥ずかしながら全然知らなかった。
最初の一時間を見て特に感慨はなし。
2020年のオリンピックが終わったらこの国はもはや何もないのだろう、という思いを強くした。
そういえばダイヤモンド☆ユカイは紅白初出場だろうか。(別枠で)
けん玉世界一とかイリュージョンとか歌の内容に関係ないことをしてもなあ。
AIで再現する美空ひばりもこの前テレビで見た。
……と思っていたら思わぬ伏兵が。YOSHIKIと共演するKISSが!!
ツインドラムで「Rock & Roll All Nite」
お金を積めば来てくれるんだな……
電気グルーヴ30周年ということでお
本来ならピエール瀧がこの紅白に出ずっぱりだったのだろうと思うとなんか泣けてくる。
30周年メドレーとかで「富士山」をステージの皆に無理やり歌わせる、そんな電気を期待した。
結局のところ一番よかったのはビートたけし。
綾瀬はるかカッターは流行るだろうか。
そんなこんなで2019年が終わり。