熊本へ その1

正月に青森に帰って、この3連休は熊本へ。
8時に起きて家の中を片付けたり、掃除したり、荷物を待とめて10時過ぎに家を出る。
大江戸線を大門で下りて、JR浜松町駅の改札を入る。
山手線のホームで妻が知人と待ち合わせてこの日の会合で託したいものを渡す。
そのままモノレールの改札をくぐろうとしたら入れず。
改札付近に立っていた案内の女性に聞く。
入ったところの改札に戻って改札を出てモノレールの改札に入り直すか、
入場料分の140円払うことになるという。
引き返して入り直すのも時間の無駄なので140円払う。
今年は2020年。オリンピックで海外から来た観光客がよくわからずJRの改札から入ることもあるだろう。
そこからモノレールの方に行こうとするとエラーではじかれる。荷物を抱えてまごつくことになる。
入場料140円を引き落として、あるいは取らずに、そのままモノレールに行ける方がいい。
大丈夫か。おもてなし日本。というかJR……
 
12時、羽田空港に着いて昼を食べようとフードコートへ。
妻がオムハヤシを食べたいというので
洋食のヨシカミでオムライスとハヤシライスを頼んで半分ずつシェアして食べた。
 
13時過ぎ発の熊本行きに乗る。
ECD『いるべき場所』の続きを読む。
激だ陰々だった80年代前半、S-KENじゃがたら工藤冬里といった
東京のアンダーグラウンドロックのシーンからヒップホップに出会い、
近田春夫のスタッフとして働いているうちにレゲエDJとしてデビュー、
キミドリやスチャダラパーと活動しているうちに本格的に東京のヒップホップの最前線へ、
やがて日本初の本格的なラップの屋外フェス「さんぴんCAMP」の開催するに至る。
夢中になって読む。
高校の頃から名前は知っていてもこれまで聞いたことなかったパール兄弟
さんぴんCAMP」のサントラ、ビブラストーン最初期のライヴアルバムをオーダーする。
 
熊本着。妻のお義母さんが迎えに来てくれて市内へ。祖母の家など回る。
ついていたテレビを見ると探偵ナイトスクープで、
西田局長最終回で三代目の松本局長に交代という場面だった。
高校サッカー青森山田が決勝進出と知る。
 
一度家に戻って荷物を置いて、昨年秋にできた「サクラマチ」に行ってみる。
以前は岩田屋伊勢丹県民百貨店だったところが
再開発で大型の商業施設や熊本城ホールに生まれ変わった。
車を停めて中に入ってみると、店舗のフロアは広々としているが焦点が定まっていない感じがした。
屋上庭園へ。名のある空間デザイナーがつくったんだろうな。
池の間を歩くことができて、赤や青の照明に照らされた噴水がリズミカルに吹き出る。
居心地よさそうなテーブルと椅子を揃えた透明なビニールのイグルーがいくつか設置されているが、
30分1,000円。これは高いのか安いのか。誰も利用していなかったが……
ガラス張りの熊本城ホールのエントランスを外から眺めると大勢入場待ちで、カーリングシトーンズだった。
いいなー……!! 
ネット情報によるとのんも見に来ていたようだ。
 
帰ってきて風呂に入り、夕食。鹿児島の黒豚のしゃぶしゃぶ。
和歌山のアドベンチャーワールドの20歳の白熊ピースのドキュメンタリー、
突撃カネオ君、クリント・イーストウッド主演の『マンハッタン無宿』を見る。
義父から勧められた焼酎を飲む。