燻製というもの

来週の土曜、知人を招いてのホームパーティー
何をつくろうかと考えていたところで、
たまたま妻と一緒に帰ったときに見かけた駅の広告で、燻製いいねと。
今は専用の機器があって簡単にできるんですよね。
妻が先日ドウシシャの製品がいいと聞いてきたということもあってじゃあそれにしようと。
地下鉄の中でさっそく Amazon にオーダーする。
3,000円もしない。安い。
 
次の日届く。(こんなとき置配はありがたい)
球形で上半分がガラス、下半分が鉄と分かれている。
旅館の夕食で出るような固形燃料を底の所定の位置に置く。
真ん中の位置の鉄製の皿に付属のチップを少し入れて、
その上に置く陶器の皿に食材を並べる。半球型のガラスの蓋をする。
1回目はゆで卵、ウィンナー、2回目はミックスナッツ、竹輪。
固形燃料に火をつけて8分ほど燻して、その後火を消して10分程放置して出来上がり。
それぞれの食材がしっかり燻されていてびっくり。おいしい。
こんな簡単にできるんだと。
会社の人たちとBBQをやったとき、
上級者の先輩たちは持ってきた桜の木のチップと
その辺で調達した段ボールでチーズの燻製をつくっていた。
 
思ったほど煙が出ず、匂いはするが、
キッチンの換気扇をつけた場所で利用すればさほど気にならない。
しかし食材を置いた皿はこげ茶色に汚れ(特に裏側が)、
燻製器そのものを置いた場所も同様に焦げ茶色に汚れた。
Amazon のユーザーレビューを読んでも
これが許容範囲かどうかというとこに終始していた。
でもまあ、こういうの何を使ってもそれなりに汚れると思う。
 
簡単にできておいしいとなると他を試してみたくなる。
この前買ってきた武田ハムのチャーシューでやってみたらおいしいんじゃないかな。
家の近くに練馬区では有名な漬物屋があって、
そこでたくあんを買ってきていぶりがっこにしたら絶対おいしい。
昨年広島で入ったバルが燻製肉を目玉にしていて、
食材ごとにリンゴの木とかチップを変えていたな。
そういうとこ凝ってみるのも面白いだろうな。
燻製にはまる人の気持ちが分かった。
 
神保町には燻製にした食材をトッピングにするカレー屋があった。
要町には燻製ラーメンの店があって人気だという。
明日はカマンベールチーズとベーコンを燻製にしてみるか。
いろんな食材で試してみたくなる。
見るもの皆、燻製にしてみたくなる。