青森市ふるさと応援寄附制度

緊急事態宣言が出て、
飯田橋の青森アンテナショップはまだ営業しているのだろうかと行ってみたら
普通に営業していた。
入口のラックに青森市ふるさと納税のパンフレットがあって
遅ればせながら手に取ってみた。
 
子育て、医療、まちづくりといった事業分野の中から選んで寄付を行う。
・「みんなを運ぶ市営バス」を応援する事業
・雪に強く、自然と調和したまちづくりのための事業
・おいしい水を育む水源林の保育・管理等のための事業
といった辺りが青森らしいところか。
 
10,000円以上の寄附でもらえる進呈品のカタログを見てみると
ほたて、ねぶた漬け、米(青天の霹靂)、津軽塗の箸、津軽びいどろのタンブラーなど。
もちろんリンゴひと箱というものも。
高額なところでは 1,180,000円以上で「ねぶた面「歌舞伎隈取 和唐内」」というのが。
先着順、限定3個で竹浪比呂央研究所にて製作。
これ、かなり人気でたぶんすぐなくなっちゃうんじゃないかな。
県外に住んでいて故郷のために100万円以上寄付する人は結構いるのだと思う。
 
気になったのが、「動体裁断シャツ」というもので 70,000円以上の寄付から。
説明書きには「宇宙船の船内活動着にも採用された」
「衣服の引きつれによるストレスを与えない着心地を実現」とある。
知らなかったけどこれが今、青森市の新しい産業なのだろうか。
むつ市がストッキング生産量が全国一、というような。
(恥ずかしながらチコちゃんに叱られるで知った)
 
こういうのかな。確かに着心地よさそうだな……
でもこれ、普通に購入しようとしたら人気でしばらく待ちかもしれない。
 
製造元の「丸和繊維工業」が青森市に工場を持っていた。
この縁なのだな。
 
そろそろ僕も少し寄附してみるか。
青森市熊本市といった生まれ育った場所にふるさと納税するのもいいけど、
昨年2回泊まりに行った宿のある千葉県南房総市が、台風の被害が甚大だったわけで。
あるいは昨年彫刻屋台の祭りを見に行こうとしたのに台風直撃で断念した栃木県鹿沼市だとか。
そういうところにもわずかながらでも応援しようかな、と思う。