昨日は約１カ月ぶりに飯田橋に出社。
26日に緊急事態宣言が解除されたから、ではなくてたまたま。
花粉症の舌下治療の薬を処方してもらうため。
先月はクリニックも休院となっていたが、ゴールデンウィーク明けから再開していた。
朝５時半前に起きて７時出社。
大江戸線はかつてよりは空いていたが、空席はちらほらと少しある程度だったか。
特に一席ずつ開けてということはしていない。
久しぶりの出社だったので
勤務用のノートPCやテレビ会議用のヘッドセットを忘れないようにしなければ
と気を付けていたら行き帰りに読む文庫本を忘れた。
周りも何人か出社。
26日のうちに、これまでのような原則全員在宅勤務ではなく必要に応じて出社を認める、
ただしチーム全員で出社が50%以下となるようにとのお達しが顧客側から出て
在宅勤務／出社の予定を記入する一覧表が作成された。
昼は外に食べに行く。
調べてみたら、前から気になっていたカツカレーの店「いっぺこっぺ」の飯田橋店が
26日から営業再開とのこと。
飯田橋、九段下、水道橋の間にあって少し歩く。
居酒屋、定食屋の並ぶ通りは
「〇日から営業再開します」という貼り紙をした店がたくさんあった。
店内の営業もテイクアウトの販売も両方行っている店もいくつかあった。
今朝、朝イチを見たら別室でリモート収録ではなく
同じスタジオで距離を置いて撮影、となっていた。
テレビ番組も徐々に戻っていくのだろう。
帰りの大江戸線ではそんなに混んでなかったからか
一席ずつ空けて座っていたので、その間に入るのはためらわれた。
しばらく立って過ごした。
青森の春を思い出す。
それまで毎日雪が降って変わり映えしない毎日が４カ月ぐらい続いていたのが、
３月後半になると暖かくなり始めて急に雪が溶けだす。
みるみるうちになくなっていく。寒い日、暖かい日を繰り返しながら。
今、そんな感じなんだろうな。
７月に入れば多くのことが元に戻っているのだろう。
確かに前とは生活様式の変わるところもある。
しかしコロナのことがあろうとなかろうと
これまで日々少しずついろんなことが変わってきたのだ。
その連続が、積み重ねが、「日々は何も変わらない」と思わせる。
その大きな力に、静かにまた巻き込まれていくのだろうと思う。
