昨晩はニコ生で『DOSCO prime』の「幕張イベントホールのはずだった編」
ドリカム初のオンラインイベント。
ブラウザではなくニコ生のアプリでというのがよくわからずで最初数分間視聴できなかったり、
見れたら見れたでコメントの嵐でよく見えなかったりと妻のご機嫌斜めだったが、
終わったときには満足していたようで。
「DOSCO」とはドリカム・ディスコのこと。
ドリカムの曲をディスコ仕立てにして皆で踊ろうというもの。
中村マサ先生がアレンジし直して、DJがプレイする。
そのアルバムも数日前に発売済み。
「うれしい!たのしい!大好き!」や「決戦は金曜日」に始まって、
「何度でも」や「未来予想図Ⅱ」もディスコになるのか!
マサ先生の手にかかるとなんでもディスコになるんだな。
(ドリカムの曲に限るならばですが)
ディスコという名前で EDM とか21世紀以後のダンスミュージックになるのかなと最初は思ってたけど、
聞いてみたらそんなことはなく。
そりゃそうか、ドリカムの2人がリスペクトしてるのは70年代のソウルだからな……
本来ならばワンダーランドと裏ワンの間の全国ツアーだったはずで、
吉田美和先生も何度も「本当はこれ幕張でやりたかった」と。
向こう側の別世界のドリカムの2人がアニメとなって『DOSCO prime』の曲を2曲。
Blue Note Tokyo で撮影したアコースティックセットからも2曲。
(「a little waltz」をやってたかな。この辺りは会場ごとに別の曲になるのだろう)
ピストン西沢先生などゆかりのDJが独自にミックスした音源をかけて
そこに高校生のダンスチームが踊る映像をつなげたり。
S+AKSによる恒例のブートキャンプ風のダンス指導があったり。
最後は生でアコースティックの生演奏で「YES AND NO」
といった盛りだくさんの構成。
事前収録済みの映像を流しながら脇に映った2人がコメントを拾い上げたり茶々を入れるという。
もう一度繰り返すけど、ナマは1曲だけ。
トータル2時間弱でサクッと終了。
これはこれで面白かったけど、ホールでやってたらどうなるのだろう?
僕は最初ニコ生とはいえ、マサ先生のつくった音源をバックにして美和先生が2時間歌うのかと思っていた。
でも妻曰く「美和ちゃんは観客を前にしないと歌えないから」と。
先日のサザンのように無観客コンサートはできない。
でも、ホールに観客を集めてだったらもっと歌ったんじゃないか。
あと、各公演ごとの内容はどう変わるのか。
Blue Note Tokyo で事前収録した曲が変わります、
最後の生演奏の曲が変わります、
コラボする高校生のダンスグループが変わります、というだけだと物足りない。
これもまた妻曰く、
「今回のは美和ちゃんが2時間喋らないといけなくて負担が大きいから、次回から見直しが入るんじゃないかと」
なるほど、と思う。人前で話すのが苦手だからテレビにも滅多に出ない。
ニコ生だから話せるというものでもないだろう。
この辺り来週末のさいたまスーパーアリーナでどうなるか。
これから年末に向けてほぼ毎週開催。
オンラインイベントだと人数に制限がないのでどの会場も申し込み可能。
妻はあとふたつ申し込んでたな。
そのうちのひとつは地元の友だちも確か、というもので。
ニコ生を見ながらリアルタイムに LINE でやりとりすることになるだろう。
実際昨日もこんなふうになったと伝えながらだった。
つまみを前に缶ビールを飲みながら。
コンサートの見方もがらりと変わってしまったな。