月曜、有休をとって花粉症の薬をもらいに月に一度のクリニックへ。
終わって昼、神保町で食べることにする。
飯田橋から九段下方面へと抜ける裏道を歩く。
東京大神宮の前を通って、周りは飲食店が多い。
久しぶりに歩いたらいくつかの店が新しく入れ替わっていた。
コロナ禍で生き残れなかった店が多いのだろう。
それ以上に、こんな状況で新規開店できるということに驚いた。
この飲み屋もあの定食屋も、
すぐ閉店となってしまうんじゃないかと気になった。
専大通りを経て神保町エリアに入る。
靖国通り沿いを歩く。
見慣れないいちご大福の専門店があった。
専門店? やってけるのだろうか……、と思う。
店先に胡蝶蘭が飾られている。つい一週間前に開店したばかりだった。
妻に食べてみるかとLINEで聞こうとして、店の写真を撮っていたら気づく。
看板の「よねふく」という屋号の下、「熊本の百年餅屋」とあった。
妻がとても驚いて、それはぜひ応援したい、買ってきてほしいと。
入ってみたら本当にいちご大福しかなくて、1個400円。
高いが、くまモンを描いた餅とアンコの間に大ぶりないちごが挟まれている。
2個買って帰った。
次の日、火曜の朝食べてみた。
モチモチしててとてもうまい。いちごも瑞々しい。
これで400円ならいいか、むしろ安いほうだと思った。
妻曰く、熊本では300円だと。
輸送コストと場所代なんだろうな。仕方ないか。
熊本の店は「パイン大福」「プリン大福」といった変わり種も
20年前から取り組んでいたという。
サイトを見てみたら
「完熟マンゴー大福」や「白桃生クリーム大福」なんて言うのも。
「完熟マンゴー大福」や「白桃生クリーム大福」なんて言うのも。
でも個人的に一番おいしそうなのは普通の「塩豆大福」だな。
あのモチモチ感を味わうなら、一番シンプルなのがいい。
熊本に行った時に食べてみたいものがまた増えた。
創業明治43年。
https://www.yonehaku.co.jp/
熊本ではお祝い事で贈られることが多いようだ。
熊本ではお祝い事で贈られることが多いようだ。