コロナ禍の影響もあり、一年ぶりに『おさんぽ神保町』の取材。
昼過ぎに神保町へ。
取り上げられていたことも関係するのか、「さぼうる2」が行列。
「二郎」なんて行列が長すぎて、通りを渡って折り返して
どこが終わりなのか、何時間待つのかよくわからない状態。
緊急事態宣言下でも人のでは減らなかった、というのがよくわかった。
妻と落ち合って「JANIS2」近くの「バンビ」というカレー屋へ。
僕はカツカレー、妻はバターチキンカレーの辛口。
これはうまいですね。つまもおいしい、また来たいと。
夜の居酒屋メニューもほどよいラインナップ。
名前に見覚えあってもしかして以前は猿楽町の方の?
と思って店員の方に聞いたらまさにそうで、昨年移転してきたという。
取材の待ち合わせまで時間があって、三省堂に入る。
今日は本は買わないと決めていたはずなのに
『BRUTUS』の特集「世の中が変わるときに読む本。」というのと
『歩く地図 東京近郊散歩 2021-2022』というのを買ってしまった。
『BRUTUS』は最新の「音楽と酒。」を買ったばかりでまだ開けてもいなかったのに。
結婚後妻と歩いてきたところが多く取り上げられていて、あ、これいいねと。
まだ30分あるねと小宮山書店のガレージセールに行ったのが運の尽き。
3冊500円でいつも買い込んでしまう。
3冊も欲しいの見つけるの大変だよな、なんて最初の内は言ってたのに、
気が付いたらあれもこれもで9冊……
それでも1,500円というのは安すぎ。
宮脇俊三『旅の終わりは個室寝台車』
清水義範『映画で僕が勉強したこと』
村上龍『フィジカル・インテンシティ ‘97-‘98 season』
『FILM - PHOTOS WIE NOCH NIE』
最後の2冊が大型本。
『FILM』はよくわからず。1978年、ドイツで出版された本。
の場面場面を切り取ってコラージュしたもののようだ。
パラパラめくってみるが、知っている映画は一つもなし。
近藤唯之という方の名前は、
以前読んだ秀逸な野球エッセイ
『止めたバットでツーボール』で取り上げられていて、覚えていた。
ばばこういちという方の名前は知ってたような知らなかったような。
奥付を見ると文化放送のアナウンサーだったようだ。
行ったインテビューを集めたもの。
さらにもう一か所、別な美術系古本屋で
アンディ・ウォーホル展の図録、1,100円を買ってしまった。
これも大きくて重たくて帰りの地下鉄が大変であった。
まあ仕方がない。
ブックハウスカフェで取材。
終えて、甲子屋酒店へ。妻が買ってくれる。
鹿児島の黒麹麦焼酎「黒さそり」は
その名の通り、ラベルに黒さそりが描かれている。
もう一本新潟の酒蔵「今代司」の極辛口純米酒のブラック。
こちらは店主のおすすめの酒蔵だった。
豊盃は限定品があるし、加茂鶴はひやおろしが。
やっぱここの品ぞろえはすごいな。
最後にもう一押し。
先月東京進出したばかりの、
熊本の米白餅本舗のいちご大福を買って帰った。
さて、どの本から読むとするか……