ぷよりんご

高校の友人から同窓会の LINE グループで教えてもらう。
「ぷよりんご」
 
「ぷよ」はあの「ぷよぷよ」ですよね。
登録商標に引っかからないのだろうか、まあいいか)
僕も20年数年前の学生時代、寮の部屋でよくプレイした。
スーパーファミコンだったかな、プレステはまだなかったような……
 
ダウンロードせず、スマホからもPCからもすぐプレイできる。
青森県観光企画課がつくって公開したようだ。
気の利いたことするなあ。
”やさしい”、”ふつう”、”むずかしい”の3段階が選べて、
”やさしい”だとふじ、世界一、ピンクむつ、ジョナゴールドの4種類。
”ふつう”だとそこに千雪が増えて5種類、
むずしいだとさらに紅玉、北斗、サンふじが加わって8種類になるという。
 
ネットニュースを見てると
これが県外の方にはなかなか見分けがつかないようで……
そもそもリンゴの品種知らないし、そんなにあるって知らないし。
リンゴはリンゴと思っていたところに
それが細分化されるので区別しろというと人は難しく感じてしまう。
ゲームとしてのぷよぷよとはまた別のところでの難しさ。
 
リンゴだと思うからいけないんですよね。
あくまで赤いブロックのバリエーションが8種類あると思えばなんてことない。
 
そもそも、リンゴの品種は8種類どころじゃない。
このサイトによれば、
「世界では約15,000種、日本では約2,000種類、
 青森県内では約50種類が栽培されていて、
 その内約40種類が市場に出荷されています。」
とある。
 
僕らの小さい頃はほぼ誰もが
どこかしらからもらう何十個ものリンゴの品種を写真で並べた
下敷きを持ってたもんだけど。
親戚のおじさんからもらったとかそういうので。
大元は農協から出回るのかな。
あるいはリンゴ市場の組合みたいなところから。
今もあるのかな。
形を変えていまも配布されているのだろう。
 
「ぷよりんご」はその現代版にして県外版といったところか。