青森帰省再び その7

(29日(火)のこと)


何度か目を覚まし、7時起き。
10階の露天風呂へ。快晴。岩木山がくっきりと見える。
2階のレストランで朝食。バイキング。
青森県のメニューということで十和田のバラ焼き、けの汁、せんべい汁など。
バラ焼き、肉じゃが、サラダ、プレーンオムレツ、つみれの味噌汁、牛乳を選ぶ。
出口にリンゴジュースが置いてあったので飲んだ。

チェックアウト。歩いたらギリギリ30分かかる。
タクシーを呼んで駅へ。5分もかからず着く。
「アプリーズ」1階の土産物売り場で会社のおみやげにリンゴ餅、
自分へのおみやげにピーナッツの南部せんべいを買っていく。


特急に乗る。津軽1号09:13発、09:39新青森着。
それほど混んでいない。朝の青森行きだからか。
秋田方面から来て下りた人のほうが多いか。
26分でササッと到着する。
渋澤達彦『言葉の標本函 夢のかたち』を読み終える。


新幹線乗り換えの合間に自分へのおみやげを追加。
はくつる」のトレインマークと
いつも気になっていた高級な手作り南部せんべい
六花酒造「じょっぱり」のにごり酒を買って帰りの3時間、チビチビと飲んで過ごす。
JR新幹線はやぶさ14号、09:52新青森発、13:04東京着。
やはり空いている。午後から混み始めるか。
平岩弓枝御宿かわせみ』傑作選の2巻を読む。


東京着。駆け足であれこれ見て回ってぐったりと疲れきる。
地下の待合所で紅茶を飲んで帰る。
背中に「ウェスタン・スプリングス・カレッジ」と
カタカナ縦書で書いたジャンパーを着た海外からの高校生たちがいた。
交換留学生といったところか。
彼らは日本に着いたばかりなのか。それとも今から帰るのか。


家に着くと新聞受けが空になっている。大家さんが取っておいてくれたようだ。
お礼に高級南部せんべいを渡す。
弘前城の桜を見てきたと話すと、うらやましがられる。
床屋でも、そう。しかし髪を切っている間、ずっと寝ている。
帰ってきて荷物を片付け、洗濯、クリーニング屋
母に電話。妹夫婦にメール。
夜、冷奴に缶ビールでインド映画の『ロボット』を観るが、
途中眠くて何度もうたた寝する。
日が変わる前に布団に入る。
雨が降っていて、何度か目を覚ます。