ヤクルト日本一へ

昨晩は伝統工芸×ITのイベントを終えて千葉ニュータウンから帰ってくると
テレビをつけて日本シリーズの第六戦へ。
大江戸線の中でニュース速報を見たら前半で0-0のままだった。
ヤクルトが1点先制、しかしオリックスが1点取り返したところから見始めた。
 
オリックス沢村賞投手の山本由伸がさすがの好投。
8回は山田、村上、サンタナと連続三振。
9回も3人で片付ける。
この流れだとオリックスが勝って第7戦にもつれてもおかしくはなかった。
しかし、ヤクルトも一歩も引かず。延長戦へ。
どちらも継投策が当たって
オリックスは能美といったベテランがワンポイントで起用され、
ヤクルトもマクガフが珍しく回をまたがって投げた。
 
これは引き分けかなあと思っていたら12回、
塩見のヒット、パスボールで2塁としたところで
代打の切り札、川端がヒットで勝ち越し。男を見せた。
12回裏を守り切って優勝。
高津監督は背番号にちなんで22回胴上げという声も出たが、
さすがに9回だったかな。
村上が号泣。山田も泣いていた。
 
11月末。神戸のスタジアムはドームではなく
選手たちの吐く息が白いのが印象的だった。
いつもならこんな時期に日本シリーズを行うこともない。
 
ヤクルトは20年ぶりの日本一。
セリーグの球団が日本一になるのも9年ぶりだという。
僕は3戦以後の試合を見た。
 
昨年も今年も神宮で試合を見ることができず。
僕は正直、野球以上に神宮で飲むビールが好きなので
年に一度か二度、後輩に誘われてというものだった。
ここ5・6年はあんまりしっかりヤクルトの動向を追っていなかった。
青木が帰ってきたとか、山田が好不調の波が激しいとか、村上が急成長したとか、
その程度。
 
昨年なんのいいところもなく最下位だったので
今年は全く期待していなかったのに
夏ぐらいから、あれ、なんか調子いいぞ?? と。
オリンピックで山田、村上の活躍があったからだろうか。
高津監督の采配だろうか。
時間のある時にまた中継を見るようになって
塩見っていいね、サンタナとオスナが地味にいい仕事するねと。
キャッチャーの中村もいつのまにかチームの大黒柱に育っていた。
 
90年代の野村監督時代のように圧倒的な強さはない。
しかし、それぞれの選手の凸凹が噛み合った理想的なチームだった。
一体感があった。
無駄に勝ったり無駄に負けるということがない。
 
来年も期待したいが、ヤクルトはガラスのように脆いから
また最下位に戻ってしまうかもしれない。
何にしても来年は球場で見よう。