ARについて少しだけ考える

AR で何かできないか、今更ながら少し考えていた。
「AR」Augmented Reality:拡張現実
スマホタブレットを通して見た現実空間にデジタルコンテンツがかぶさるとか。
ゲームだとポケモンGOが有名ですね。
 
観光の分野でも利用が進んでるのかな。
青森市姉妹都市は東京だと中野区だという。
中野区を街歩きしながら青森市の観光ができないか。
中野区の観光名所、
といったスポットでスマホを立ち上げると
そこにねぶたが映っているとか。
うーむ、今一つだな。
 
特定のスポット、中野区の何もない広場や公園で
スマホを立ち上げるとそこに青函連絡船の八甲田丸が出てきて
乗船して少し中が歩けるとかそういう方がいいか。
中野区に丘があって
そのてっぺんまで行くと八甲田山の景色が楽しめるとか。
でも中野区は平坦な土地でたぶんそういう山はない。
 
そう考えるとなかなか難しい。
リアルな場所に、遠くの別のリアルな場所を重ね合わせるというのが不自然か。
ゲームのようにもう片方は全くの仮想空間を重ねるのがよいのだろう。
 
詳しい友人と先日話すと
ARはまだ技術ナードのおもちゃの段階で
優等生的な企業はことごとく失敗、
結局はまだエロ先行なのだという。
 
なんか逆にして、
スマホの中の仮想空間に対してリアルな現実空間を足せないかな。
借景のようなもの。
その仮想空間というのは恐らく現実空間に近いものであって……
少しだけ何かが違うというような。
……何かが捕まえられそうで捕まえられず。
もう少し考えてみる。