大阪出張5回目

この月火が5回目の大阪出張となるのか。
 
土日に腹を下したまま鹿島へ。
帰ってきて月曜の早朝から大阪。
着いて、同じく関東から出張のメンバーが同様に腹を下して
出張を取り止めとしたことを知る。
僕は昨年末にかかったウィルス性胃腸炎かと思ったが、
その人の調べでは細菌性胃腸炎で先週の月曜の飲み会で入った
焼き鳥屋の生のレバーやつくねがよくなかったんじゃないかと。
細菌性だと潜伏期間が1週間以上となることもある。
それだな、という話になった。
 
新大阪の駅に着いてマツモトキヨシビオフェルミンを買う。
月曜の昼は何も食べず。
夜の恒例の飲み会も大事を取ってパス。
まっすぐいつものビジネスホテルへ。
19時前に入ることができてこころ旅を見ることができた。
 
終わって夜を食べに行く。
オムライス発祥の店「北極星」の支店が近くにあるようだ。
もうだいぶ前に心斎橋の本店で食べたことがある。
淀屋橋・北浜の飲み屋街を歩く。
落ち着いた雰囲気のいい感じの店が多い。
北新地が銀座・新橋だとしたらこの界隈は中目黒・三軒茶屋か。
 
北極星ではハントンライスを食べた。金沢のB級グルメだという。
ケチャップソースたっぷりのオムライスの上に
白身魚フライとエビフライ、さらにタルタルソース。
 
北極星が1階で、地下の町中華「龍門」には見覚えがあった。
以前のお客さんのオフィスがこの近くにあって、連れられて食べに来たことがあった。
「中の大」が名物だという。なんのことかと思ったら中華丼の大盛り。
食べきったら男だと。僕はなんなく完食。
ごく普通の街中華と記憶していたが、
食べログで調べたら昨年の百名店に選ばれていてびっくり。
 
ホテルに戻る。
大浴場に入りに行く。戻ってきて炭酸水を飲みながらテレビ。
酒場放浪記を見るつもりがバレーボールでやってない。
ルシア・ベルリンの続きを読む。
素面のビジネスホテルがこんなにも時間の長いものだとは。
余りの手持ち無沙汰で
フロントに行って爪切りを借りようとしたが、貸し出し中。
月曜から夜ふかしを見て寝る。
初めて素面で見た。
 
次の日の昼は後輩たちと食べに行く。
「La Pentola」という店。
「鮨イタリアン懐石」とある。メニューを見ると
「鍋焼きパスタ お昼は全て鮨二貫付き」とあって
「鍋焼きカルボナーラ せんひゃくまんえん。」などと。
大阪のノリ。そもそも鍋焼きパスタ? 鮨がつく?
「鍋焼きボロネーゼ いっせんまんえん」にしてみた。
土鍋に入ったスープパスタ。これがなかなかうまい。
夜は高いんだろうなあ。
先斗町のような佇まいだった。
 
定時まで仕事して新大阪の駅へ。
妻へのお土産はいつも食べ物なのでそれ以外を、と思うが、
駅の中だとなかなか見つからない。
新幹線を描いた靴下だとか。子供向けばかり。
結局ハチミツの店でハチミツの入ったプリンにした。
 
焼き鳥屋があったので何本か買って缶ビール、缶チューハイ
スチャダラパーの『大余談』を読み終える。
最後はみうらじゅん藤原ヒロシ電気グルーヴ小泉今日子という組み合わせで
うたた寝する暇もなくむさぼるように一気に読んでしまった。
 
大阪も雨だったけど東京も雨。
妻が車で迎えに来てくれる。
沸かしてくれた風呂に入った。
大阪は入梅