国立古書店散歩(1/3)

PASSAGEの棚主仲間である羊葉文庫さんが
一回り近く歳は離れているけど僕と同じ大学、学部と分かり、
今度国立の古書店を一緒に回りましょうよ、となる。
それで昨日行ってきた。
 
8時起き。
妻はまだ支度に時間かかかるというので
10時、先に一人で外に出た。
国立へは中央線に出るルートではなく
成増まで歩いて東武線で朝霞台武蔵野線に乗り換えることにした。
朝霞台ブックオフがあるので寄ってみようかと。
 
30分ほどかかって駅に着く。
ちょうど川越行きが来る。
iPhone のメールをチェックしていたら、
一か月後、1月3日の東京に戻る新幹線の事前予約が
抽選の結果NGだったとJR東日本からメールが。
ひゃー。そんなに混んでるのか。
これは今すぐ取った方がいいと電車を下りてホームで申し込む。
事前予約の第一候補にしたのが11時台後半で、
第二候補・第三候補はそれよりも1本ずつ後。
空き具合を見ると11時台後半以後昼にかけて2列席(D/E)は空きがなかった。
皆、それぐらいの時間に戻るのだな。
11時台前半に遡ったら取ることができた。ほっとする。
改札を出る。
しかしブックオフ武蔵野線の駅も見当たらない。
ふと見ると朝霞駅。朝霞台駅はもう一つ先だった。
事前予約NGに動揺してしまった。
 
次の各駅停車に乗って朝霞台駅へ。
ブックオフは駅前、すぐだった。
東武東上線武蔵野線が交わっていて乗り換えの駅前は賑わっていたけど、
駅の周りは住宅地でたいして何もなさそうだった。
ブックオフは小さいながらも品ぞろえがよく。
前から少し気になっていたキュウソネコカミの3枚組ライヴアルバムが500円、
布袋寅泰の Guitarhythm シリーズの91年、92年のライブアルバムが300円など。
ジャック・タチのリミックスアルバムなんてのみ見つけた。
 
武蔵野線は混んでてなかなか座れず。
国立には12時過ぎに着いた。
駅南口がまた工事をしている。
ペットショップや韓国料理の店がテントを出して売っている。
 
ブックオフへ。昨年入った時には全然品ぞろえイマイチだったのが
今回、時間があったのでゆっくり見ていたら案外、いい。
どれも国内盤帯付きで
ジャニス・イアンの2000年代に入ってからのアルバム。
Prong のミニアルバム(Foetusが2曲リミックス)。
The Cranberries の1作目のリマスター、ボーナストラック付き。
Talkin’ Loud レーベルの『Rebirth of Cool』シリーズの1作目。
500円コーナーでジャケットが気になった新井英一という方の『ブルースを唄おう』
Perliament &Funkadelic の未発表曲集など。
今日は買っても各店舗で1、2枚ずつのつもりが
朝霞台で3,000円、国立で5,000円使ってしまった。
この後の古本屋巡りでは何も買わないようにしようと心に決める……
 
13時過ぎ。妻の到着が遅くなりそうでロージナで待つことにする。
2階に通されるもほぼ満席。
生ビールを飲みながら買ってきたCDの解説を読む。
カツカレーを頼む。
混んでて出てくるのが遅くなるのを見越して妻にメニューの写真を送る。
メキシカンタコライスがいいという。
右の席も左の席もその向こうも先に入って料理が届いていない人たちばかり。
あと20分はかかるかと思っていたら
タコライスが下から2皿運ばれてきてひとつはこちらへ、もうひとつは奥の部屋へ。
ちょうど先の注文でタコライスに取り掛かるときにこちらのも入って一緒に作ったか。
カツカレーよりも先に来た。
それでも周りの人たちよりも早い。
隣のおばあさんが一人でじっと待っている。
カツカレーを食べ終え、14時前に妻も到着。
タコライスが多いとのことで半分もらって食べた。
元々ライスの多い店だが、……食べ過ぎた。
 
羊葉文庫さんとは駅の改札を出たところで待ち合わせ。
駅へと向かう。気が付くと晴れ。散歩日和。