昨日、今日と一息つける涼しさになったが、
その前は37℃、38℃の暑さで。
日曜からそれ以上の暑さになるという。
昨晩、家の近くを歩いていた妻が、
野良猫を見かけたけどヨタヨタしていて心配したと。
都会では猫にとって安全な場所も少なくなって、どこで寝てるのか。
昼間、涼しい場所を見つけられているのか。
駅までの途中に葬儀を行うホールがある。
そこの植え込みの間をよく、野良猫を行き来していた。
それがある時見たらばっさり枝を切り落とされていて丸裸に。
ここに住み着いていた野良猫たちはどうなったのだろう。
剪定したタイミングに合わせて捕獲され、
保健所へ、ということになっていなければいいが。
何匹かの家の近くの野良猫を思い浮かべる。
もう何年も野良猫として生きてきた、ふてぶてしい顔の、
人間なんて信じないと悟り切った顔をしていたあの野良は、
室外機の上で丸くなって渋い顔をしていたあの野良は、
まだ生きているだろうか。
結局のところ、僕ら夫婦が救えた猫は一匹だけだった。
その一匹であるみみたは、最近昼間の暑い間、
僕らの見えないところに隠れている。
衣裳部屋のクローゼットの中なんだろうけど、完全に気配を消している。
そこが一番涼しいとわかったのだろう。
今日は久しぶりに仕事している僕の横にいて丸くなっていた。
一番ひんやりと涼しいのは玄関なんですよね。
なのでそこでベローンと横になっていたりする。
でも脱ぎ捨てた靴やサンダルの横で寝そべってて
その後リビングに上がってきたりすると、
うーん、いいのかとも思う。
猫と暮らすというのはそういうことだとも思いつつ。
エアコンは嫌がるし。
永遠の難問。
とりあえずチュールの水分補給を毎日与えている。
