3連休3日目。
この日本来の予定では、妻がバイトしている神保町の古本屋でヘルプの仕事があったんだけど
諸事情で延期。暇になる。
妻は昨日が編集学校のAT賞というアワードの締切日。
間に合わなかったがなんとか書き上げて提出したものの
先週前半から咳が出て止まらない。
そんなときに限ってバイトが忙しく休めない。
全然よくならず、一週間。
腹の底からえぐるような咳をしていて、辛そう。
ようやく今日、救急外来に行ってみるかとなった。
救急外来のある練馬区のいくつかの大きな病院に電話してみるも
そっけない返答をされたところもあり……
(「呼吸器内科なら水曜にいらしてください。予約が取れるかもしれません」)
結局練馬区の急患診療所へ。
区役所の石神井庁舎の地下にあった。
10時診察開始で着いたのは10時半前。
階段を下りたらかなりの人が待っている。
座る椅子もないぐらい。
半分以上は小児科か。小さい子供を連れた母親ないしは父親。
書類を書いて提出したのち、待合室の外の廊下に離れた席をひとつずつ見つけて座る。
これはかなり時間がかかるなと覚悟する。
持ってきた本を読んで気長に待つ。
ここ数週間取り組んできた『古地図に魅せられた男』の続きを読む。
パイプ椅子だけど空調が効いてて涼しかった。
子どもたちの咳が正直、気になる。
小学校で流行っているウイルス性の何かを拾わなければいいが……
この日来たのは正解だったのか。
午前中は11時半までだったのが全然終わらず。
午後の部開始の13時になっても午前の部の受付分が終わらず。
途中、倉庫からパイプ椅子を取り出してさらに席を作っていた。
次から次にぐったりした子供の手を引いた母親、父親が現れる。
それでも13時に近づいてだいぶ席が空いてきたかな。
妻が呼ばれたのは13時前。
薬を1日分のみ処方され、会計を終えたのは13時半過ぎ。
3時間近くかかった。
『古地図に魅せられた男』も100ページ読んで最終章へ。
咳が出るので店に入ることはできず、昼を買って帰ることにする。
今年は丑の日に行けないだろうと鰻を買おうかと。
家に戻る途中の「旬」で買うことにした。
弁当の鰻丼がなく、一匹丸ごと焼いたのを2つ。国産で。
ご飯がなく、となりの「フレッツ」を覗くも売ってない。
そもそも外の小屋の総菜コーナーがなくなっていた。
カツ丼上手かったのにな。残念。
家に着いて結局サトウのご飯。
鰻は軽くグリルで焼いて、山椒を山ほど振って食べた。おいしかった。
店でテイクアウトするよりもこのほうが安上がりだな。
午後もゆっくり過ごして3連休を終える。