札幌出張(8週目:2日目)

3日連続で5時起き、久しぶりに6時半まで寝た。
昨晩はぼっちキャンプを見ながら寝落ちしていた。
朝風呂。
まんぷくも3日間見れなかったことになるが、たいして進んでいなかった。
電子レンジで温めてセコマの親子丼とゴボウサラダを食べる。
ブギウギにて取調室でカツ丼を食べるシーンが出てきた。
 
9時半まで打ち合わせの資料作成。
部屋を出る。
木曜なので終日、客先で打ち合わせの日。
そのうち夕方の分が昼休みに移動して
10:30-14:00 までぶっ通し。
終わってホテルに戻ってもう一本。
そのメモなど作成して16時まで仕事をしてこの日は終わり。
 
一連の札幌出張の最後は「サッポロビール園」でジンギスカンと決めていた。
昨晩のうちに食べ飲み放題の予約をとった。
大通駅まで歩いて、東豊線に乗る。
東は東区を通るから? 豊は豊水すすきのか。
 
3駅先の東区役所の駅で下りて、町を歩く。
方角を間違えて10分ほど西へ。
なんかおかしいと気づいて引き返し、南へ。
サッポロビール園の近くにブックオフがあって、入ってみる。
CDを2枚。110円コーナーで何冊か。
 
いざ、ビール園。工場を模した長い煙突が見える。
広い敷地の向こうに、さらに広い Ario が。
この辺りは再開発エリアなのだろうか。
それともサッポロビールが売却したのか。
17:30 にサッポロビール博物館の最終入館に間に合って見て回る。
(有料で、試飲可能のガイド付きコースもあったようだ)
 
サッポロビールの歴史をざっと見る。
そこはまあ普通の企業の歴史。
面白かったのはやはりサッポロビールの広告ポスター。
三船敏郎を起用した『男は黙ってサッポロビール』であるとか。
もっと昔のリボンシトロンのもあった。
巨大な煮沸窯もあったなあ。
 
18時半の予約を1時間早めてもらって、
いくつかあるうちの施設のうち、「ポプラ舘」でジンギスカン
大きなホール。そのテーブルのひとつひとつにジンギスカン鍋。北海道の形をしている。
そのドームのてっぺんに牛脂。
ラム、鶏肉、豚肉のジンギスカン、野菜は最初からセット済み。
後はひたすらタブレットでソーセージやザンギ、アイスバイン、塩ホルモン、牛カルビといった追加を頼み、
ドリンクコーナーでお代わりを。
黒ラベルサッポロクラシック、エビス、エビスの黒、そのハーフ&ハーフなど。
焼酎のコーン茶割が優しい味でよかったな。
ジンギスカンとしては大味だと思う。
でも、「いいじゃん、この大ホールで和気あいあい食べてるなら」そう思わせるものがある。
 
周りはカップル、男同士の友人たちのグループ、家族と多彩。
1人で来ていたのは僕ぐらいか。
隣の席のカップルのうち、女の子が「うまい! うれしい!」と何度も言う。
アラフィフの僕からすれば、素敵だなあと思う。
彼氏も彼女もごく普通の、ちょいヤンキー入った感じの。
「こんな贅沢していいのかなあ」と連れてきてくれた彼氏に感謝していた。
ほんと、いい子だなあ。若い2人に幸あれ、長く続いてくれ、と思った。
 
タブレットでオーダーしたものはロボットが運んできてくれる。
しかし、間違えて持ってきたり、正しく持ってきてもその後ボタンを押さないと戻れなかったり、
人手が足りなくて結局は人が運んだりと
ロボットがビジネスになるのはまだまだ先だなと思った。
 
地下鉄で帰ってくる。
大通で下りず、豊水すすきので下りてみた。
先週まで泊まっていたホテルは最寄りがこちら。
それもあって駅がどんなもんか見て見たくはあった。
 
母から電話。
鹿児島の叔母が「魔王」を入手できたので送ってくれたという。
青森から東京に送りなおすのも面倒なので
こっちに戻ってきたときに飲みなさいと。
 
すすきのの街を東西に横切ってホテルに帰ってくる。
セコマに寄るとカツ丼があったので買う。
風呂を沸かして入る。
仕事も少し。
焼酎を飲みながら穂村弘天野祐吉を読んで過ごす。
札幌出張、最後の夜。