昨晩は飲みすぎ、食べ過ぎで寝落ち。
6時半起き。朝風呂。事務手続きを少し。
まんぷく、ブギウギ。どちらもそろそろ終わりな雰囲気。
昨日のブギウギで内藤剛志扮する刑事が取り調べの時にカツ丼を食べているのを見て
居ても立っても居られなくなって朝はセコマのカツ丼。
急ぎの仕事は無し。
昨晩飲めなかった缶チューハイを朝から1本飲む。
それぐらいならいいだろうかと。
この半年の札幌出張でやろうとしてできなかったことのひとつが、市電に乗ること。
停留所(資生館小学校前)もすぐ近く。
ぐるっと一周、乗ってみることにした。
内回りと外回りとがあって、ちょうど来た内回りにした。
2両編成でミニ展望席が空いていた。
隣の駅がすすきの。北上して狸小路と進んで行く。
信号につかまってなかなかスイスイとはいかない。
レモンサワーを飲んだばかりでトイレに行きたくなり、西8丁目で下りていつものオフィスへ。
トイレを借りてまたすぐ外に出る。
西8丁目の停留所に戻って、今度は外回りに乗った。
またミニ展望席へ。
西4丁目、狸小路でどんどん乗客が下りてすすきのを出ることにはガラガラに。
通勤電車なんだな。
一昨年、ドリカムを見に来た時にも次の日、市電に乗った。
再度外回りに乗った。
今度は一両編成。古びた車両。座席が向かい合う形になっている。
電車事業所前の停留所でたくさん乗ってきて、次、さらに次とどんどん乗客が。
やはり通勤電車なんだな。身動き取れないぐらいになった。
西8丁目まで来て、他に下りる方がいたのを幸いになんとかかいくぐって下りることができた。
ホテルに戻ってチェックアウト。
11時過ぎ、三井ガーデンホテルのワクスタへ。
荷物を置いてまたすぐ外に出る。
地下街は袴を着た女性が多い。いくつかの大学や専門学校で卒業式なのか。
昼は大通駅まで行って、立ち食いの「ひのでそば」
地下街を歩くたびに気になっていたんですよね。
いつ見かけてもお客さんでいっぱい。サラリーマンに外国人観光客に。
昼時なので待つかなと思いきや、ちょうど一人食べ終えて去ったところで、
入れ替わりで僕がカウンターに。
天たまそば、470円にする。
さっと茹でて出来合いのてんぷらを乗せて出汁をかけてすぐ出てくる。
おいしい! 出汁がいいなあ。甘すぎず辛すぎず、深みがある。
毎日食べても飽きないだろうな。
さすが、街中の繁盛店だった。
これが半年間、断続的に続いた札幌出張の最後の食事となった。
また地下街をはるばるホテルに戻って、ナイトウェアを着て仕事。
問い合わせ対応。
合間合間にベッドに寝そべって文庫を読む。
冷蔵庫も電気ポットもあって快適。
布団の中で少しウトウトした。
今回は時間を30分延長して、最後にやり残したことのもうひとつ、
15時から営業開始の大浴場にも入りに行った。
温泉ではないが、窓の向こうに石庭がある。
解けかかった雪がわずかに残っていた。
さすがに15時すぐだと僕一人だけ。
しかしすぐ別な方が入ってきて湯船から出た。
着替えてチェックアウト。
札幌は雪ではなく、小雨。春が近づいている。
エアポート快速に乗って空港へ。
天野祐吉『広告みたいな話』読み終える。
これが批評というものだ。名著だった。
1987年の本だというのに全く古びていない。
空港でのお土産は妻からのリクエストでコーンの入ったパン。
PASCO の北海道プレミアムという店があって
コーンの入った塩パンや北海道チーズのクロックムッシュなど買う。
別の店でみみたにもほっけのスティックジャーキーを。
保安検査場をくぐる。
いつもの、18:05の便は到着機の遅れで30分遅れ。
仙台行きがことごとく欠航になっている。
それと比べたらかわいいもの。
空港は雪。
土産物屋で焼きとうきびとポテトのサンドイッチを売っていて、それも買ってみる。
ノートPCを開いて出張精算の手続き。
穂村弘『きっとあの人は眠っているんだよ』の続きを読む。
30分遅れで搭乗開始とはなったものの、機内でさらに待つ。
結局は1時間ぐらい遅れたか。
妻も羽田の手前で事故渋滞。
落ち合ったのは21時近く。
車の中でさっそく、買ってきたパンを食べる。
どれもおいしい。特にPASCOの北海道プレミアム。
一口サイズを二人で分け合う。
もっと買ってくればよかった。
環八が工事渋滞。
なんかなあ。ほんとに必要な工事なのだろうか。
道路を掘り返していたが。
結局2時間かかった。ツマミになる話は車の中で。
帰ってきておんな酒場放浪記、ベストヒットUSA
午前1時前に寝た。